大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースが1日、ロサンゼルス市内でワールドチャンピオンの優勝パレードを行う。前回、20年の優勝時はコロナ禍によりパレードを自粛。ファンにとっては前々回の88年以来、36年ぶりのイベントとあって、日の出前…
大谷翔平、山本由伸両選手が所属するドジャースが1日、ロサンゼルス市内でワールドチャンピオンの優勝パレードを行う。前回、20年の優勝時はコロナ禍によりパレードを自粛。ファンにとっては前々回の88年以来、36年ぶりのイベントとあって、日の出前の午前6時すぎの時点で沿道には多くのファンが集まった。 上空には地元中継局のヘリが旋回し、沿道に陣取ったファンたちは球団のロゴが入った応援旗を掲げ「レッツゴー!ドジャース!」を大合唱。まだ薄暗いロサンゼルスのダウンタウンが大きな盛り上がりを見せていた。 ロサンゼルスで生まれ育ち、現在はラスベガスに住むロドリゴ・ムニョスさんはこの日のために仕事を休み、前日に現地入り。「生まれた時からドジャース・ファン。35年、応援している」と、“筋金入り”をアピール。背中に背番号17と「OHTANI」が入ったユニホームを着て「興奮しています。すごく幸せな気分です。今季はパレードを見ることができるので2020年とは気持ちが違う。翔平にとっては初めての優勝。それを考えると、さらにハッピーな気持ちになる」とにこやかに話した。