【セリエA】ユヴェントス 2-2 パルマ(日本時間10月31日/ユヴェントス・スタジアム)【映像】鈴木彩艶の「超反応セーブ」にユヴェントス唖然 絶体絶命のピンチを抜群の反射神経で止めてみせた。パルマのGK鈴木彩艶がユヴェントス戦で、至近距離…
【セリエA】ユヴェントス 2-2 パルマ(日本時間10月31日/ユヴェントス・スタジアム)
絶体絶命のピンチを抜群の反射神経で止めてみせた。パルマのGK鈴木彩艶がユヴェントス戦で、至近距離からのヘディングシュートを横っ飛びでセービング。ファンも「よく止めた!」「ザイオン神!」など大興奮だった。
注目のシーンはパルマが1点リードで迎えた13分だ。追いかけるユヴェントスが攻め込む中、左サイドのMFティモシー・ウェアが右足で鋭いクロスをゴール前に蹴り込むと、MFウェスト・マッケニーが頭で合わせた。
しかし、鈴木は叩きつけられた強烈なシュートに対して的確に反応。素早いダイビングから右手で掻き出した。そして、こぼれ球をFWドゥシャン・ヴラホヴィッチが詰めてくるも、そのシュートは枠を大きく越え、チームの窮地を救ったのだ。
決め切れなかったユヴェントスには両手で頭を抱えて悔しさを募らせる選手もおり、その光景からはいかにビッグチャンスだったか、そして鈴木がいかにビッグセーブを見せたかを物語っていた。
解説の細江克弥氏は「良く止めましたね」とコメントすると、実況の北川義隆氏も「良い反応を見せた鈴木彩艶!」と呼応。SNS上のファンからも、「ナイスキーパー!」「いや、それ止めるんザイオン」「決まったかと思ったけど、止めた!」「身体能力お化け」と賛辞が送られると、日本のユヴェントス・サポーターは「止められたわ」「決まったと思ったらザイオン涙」と嘆いていた。
また、現地メディア『PARMA TODAY』も、「ユヴェントスの最初のチャンスだったマッケニーのシュートに対しては素晴らしい対応だった」と高く評価している。
鈴木はその後、31分と49分に失点したもののいずれも止めるのが難しいシーンで、試合は2-2のドロー決着。これで4試合連続の引き分けとなったパルマは、次節でジェノア(日本時間11月5日)と対戦する。
(ABEMA de DAZN/セリエA)