「明治安田J1、川崎1-3鹿島」(1日、Uvanceとどろきスタジアム) 川崎が鹿島相手に完敗を喫し、14年ぶりとなる「シーズンダブル」を許した。 前半10分に鹿島MF柴崎の右からのクロスをMF知念に頭で押し込まれて先制点を献上。さらに前…

 「明治安田J1、川崎1-3鹿島」(1日、Uvanceとどろきスタジアム)

 川崎が鹿島相手に完敗を喫し、14年ぶりとなる「シーズンダブル」を許した。

 前半10分に鹿島MF柴崎の右からのクロスをMF知念に頭で押し込まれて先制点を献上。さらに前半18分にはDF樋口に、同28分にはDF三竿にゴールを奪われ、瞬く間に3点を失った。

 後半に入り反撃に出たが、後半7分にはDF三浦が右サイドから中央に折り返し、FW山田が右足で合わせるもヒットせずGKにキャッチされた。そして、その1分後にはFWマルシーニョからの右からのパスに再び山田が左足で合わせるが、クロスバーに当たりゴールは奪えず。後半ロスタイムにMF山本がFKでゴールを決めた。

 17年に鬼木監督が就任以降は昨季まで鹿島に負けなしと好相性を見せていたが、今季は3月17日のアウェーでの対戦で逆転負けを喫し、この日の敗戦で鹿島に2連敗。2010年以来となる「シーズンダブル」を許す結果となった。