【日本シリーズ】ソフトバンク 0-7 DeNA(10月31日/みずほPayPayドーム福岡)【映像】DeNAベンチで“まさかの”光景 キャプテン・牧秀悟の豪快3ランアーチの舞台裏でまさかの珍事が起こっていた。 相手を突き放す一撃が放たれた瞬…
【日本シリーズ】ソフトバンク 0-7 DeNA(10月31日/みずほPayPayドーム福岡)
キャプテン・牧秀悟の豪快3ランアーチの舞台裏でまさかの珍事が起こっていた。
相手を突き放す一撃が放たれた瞬間、ベンチでは様々なリアクションが見られた。なかでも元エンゼルスのフォード内野手は、ホームランに全く気づいておらず。湧き上がる歓声とともに「しまった!見逃した…」の悲痛な表情が映し出された。
2連敗の後に2連勝と勢いに乗る横浜DeNAベイスターズは、第5戦でも優位に試合を進める。2回に筒香嘉智外野手のタイムリーで先制すると、3回には牧に日本シリーズ初アーチとなる3ランホームランが飛び出した。打った瞬間、DeNAファンが陣取るレフトスタンドは大歓声。その声援に吸い込まれるようにボールが着弾すると、敵地はこの日1番の大歓声となった。
リプレイ映像ではベンチの様子が映し出された。中でも注目だったのがシーズン途中で加入したフォード。今年7月に加入した長距離砲は、自身の打席に向けて対戦投手のデータを確認していたのか手元のノートに集中。インパクトの瞬間、ベンチ全員が打球を見つめたが、フォードだけは一瞬遅れて打球を追いかけた。
解説を務めた里崎智也氏も「いま、4人くらい見てなかったですね。ベンチ」と思わず笑ってし待ったように、ベンチの奥に座っていた戸柱恭孝ら数名の選手は、インパクトの音でホームランを確信したのか打球を追いかけていなかった。このシーンはSNSでも取り上げられ「フォード遅れたw」「確かに見てない人いたなw」「さまざまな反応w」「フォードボールを見失ってるじゃんw」と反応している。
結局、このホームランが試合の大勢をきめ、DeNAが7-0と大勝。敵地で3連勝を飾り、26年ぶりの日本一に王手をかけた。
(ABEMA『SPORTSチャンネル』)