プロボクシング主要団体の一つ、WBAは10月31日(日本時間11月1日)、最新の世界ランキングを発表。バンタム級(53・5キロ以下)でWBOアジアパシフィック(P)同級王者・那須川天心(帝拳)が2位にランクアップした。 那須川は10月14…
プロボクシング主要団体の一つ、WBAは10月31日(日本時間11月1日)、最新の世界ランキングを発表。バンタム級(53・5キロ以下)でWBOアジアパシフィック(P)同級王者・那須川天心(帝拳)が2位にランクアップした。
那須川は10月14日、WBOアジアP王座決定戦でジェルウィン・アシロ(フィリピン)に判定勝ち。キックボクシングから転向5戦目で初のタイトルを獲得した。WBCでは3位、WBOでは7位につけている。
WBA世界同級王者は10月13日に前王者・井上拓真(大橋)に判定勝ちした堤聖也(角海老宝石)。井上拓は3位となった。WBO世界同級王者・武居由樹(大橋)に挑戦することが決まったWBO10位のユッタポン・トンデイ(タイ)はWBAでは12位。
ミニマム級(47・6キロ以下)ではデビュー4連勝で日本同級王者となった松本流星(帝拳)が5位にランクイン。世界王者はノックアウト・CPフレッシュマート(タイ)で、2位は高田勇仁(ライオンズ)、4位は前WBC王者・重岡優大(ワタナベ)、6位は前IBF王者・重岡銀次朗(ワタナベ)。ライトフライ級(48・9キロ以下)では、高見亨介(帝拳)が7位に浮上。元WBO世界ミニマム級王者・谷口将隆(ワタナベ)が11位に入った。谷口はIBFで9位。
スーパーバンタム級(55・3キロ以下)では、12月24日、東京・有明アリーナで4団体統一王者・井上尚弥(大橋)に挑戦するIBF&WBO1位のサム・グッドマン(オーストラリア)が6位にランクイン(WBCでも6位)。10位にはWBOアジアパシフィック同級王者・村田昴(帝拳)が入った。スーパーフェザー級(58・9キロ以下)には、元東洋太平洋フェザー級(57・1キロ以下)王者・堤駿斗(志成)が8位にランクイン。東洋太平洋スーパーフェザー級王者・波田大和(帝拳)も10位に入った。
前WBO世界スーパーフライ級(52・1キロ以下)王者・田中恒成(畑中)が4位に入った。今年7月にフェルナンド・マルティネス(アルゼンチン)に敗れた前WBA世界同級王者・井岡一翔(志成)は6位。