今シーズンからレアル・マドリーでプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペ。今年9月にはリーグ・ドゥ(フランス2部)のカーンのオーナーとなったが、古巣の買収にも動いていたようだ。スペイン『アス』が伝えた。 パリ・サンジェルマン(PSG)か…
今シーズンからレアル・マドリーでプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペ。今年9月にはリーグ・ドゥ(フランス2部)のカーンのオーナーとなったが、古巣の買収にも動いていたようだ。スペイン『アス』が伝えた。
パリ・サンジェルマン(PSG)からマドリーへと完全移籍したムバッペ。移籍後の9月にはフットボール史上最年少のクラブのオーナーとなった。
カーンは幼い頃にトライアウトに参加したことがあるチームであり、25歳で買収を決断。ただ、本来の狙いは違うクラブだったようだ。
ムバッペが買収を検討していたのは、自身の名を世界に知らしめたモナコ。現在は日本代表MF南野拓実が所属しているクラブだ。
『アス』によれば、モナコはかつて売りに出されていたとのこと。そのため、ムバッペが関心を持ったという。ムバッペの家族も出資している投資ファンドの「コアリション・キャピタル」は計画にかかるコストを分析。しかし、非常に高額であることがわかり、断念したとのこと。予算に合ったクラブを検討し、カーンに落ち着いたという。
ムバッペは1500万ユーロ(約24億8500万円)で株式の80%を獲得し筆頭株主に。ただ、長期的にはモナコの買収も検討しているとのことだ。