23年の阪神SJを制したジェミニキング(セ8歳 栗東・庄野靖志厩舎)が31日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は京都競馬場で乗馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。 同馬は父トランセンド、母ピシーズクイーン、母の父アグ…
23年の阪神SJを制したジェミニキング(セ8歳 栗東・庄野靖志厩舎)が31日、JRAの競走馬登録を抹消された。今後は京都競馬場で乗馬になる予定。JRAが同日、ホームページで発表した。
同馬は父トランセンド、母ピシーズクイーン、母の父アグネスデジタルの血統。19年5月に新潟競馬場でデビューしたのち、同年秋に名古屋競馬へ転入する。地方で5勝を挙げてJRAに再転入し、21年1月から障害路線に転じた。平地を併用しつつ出走を重ね、22年4月に待望の障害初勝利を飾り、続く清秋ジャンプSを連勝。その後は2戦続けて競走中止となるも、中山新春ジャンプS3着を挟んで、阪神SJでは10番人気を覆して初タイトルを手にした。
今年も平地3戦、障害2戦に出走。10月13日の東京HJがラストランとなり、通算成績は36戦8勝(うち重賞1勝)だった。
(JRAのホームページより)