◇日米女子ツアー共催◇TOTOジャパンクラシック 初日(31日)◇瀬田GC 北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)◇晴れ3週ぶりの実戦として臨んだ渋野日向子は、18ホールを終えて4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」でプレー。…

前半は1アンダーで折り返した

◇日米女子ツアー共催◇TOTOジャパンクラシック 初日(31日)◇瀬田GC 北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)◇晴れ

3週ぶりの実戦として臨んだ渋野日向子は、18ホールを終えて4バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」でプレー。イーブンパーで初日を終えた。

1アンダーで折り返した後半、11番はUTでの2打目をピン右奥2.5mほどにつけてバーディを奪取した。スコアを落とさずに来ていたが、12番(パー3)でティショットを左側に外し、ロブショットで2オンさせるもショートパットを外して3パットのダブルボギー。14番もパーオンできずにボギーを喫した。

15番(パー3)でピンそば2m弱につけてバーディを獲り返すと、16番(パー5)で約1mを沈めて2連続と盛り返したが、17番で2つ目のボギーでスコアを落とした。

暫定首位に立つのは、初出場の脇元華。15ホール終えてボギーなしの8バーディでプレー中。ホールアウトした選手ではリン・グラント(スウェーデン)、キム・ヒョージュジェニー・シン(韓国)がいずれも「66」で6アンダーをマークした。

7月の「エビアン選手権」を制した古江彩佳は16ホールを終えて6バーディ、1ボギーの5アンダー。

6月「全米女子オープン」で2勝目を飾った笹生優花は、16番(パー5)で2オンさせてバーディを奪うなど17ホールを終えて2アンダーとなっている。

3週ぶり実戦の渋野日向子は1つ伸ばしてターン

渋野日向子

◇日米女子ツアー共催◇TOTOジャパンクラシック 初日(31日)◇瀬田GC 北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)

午前9時28分に1番から出た渋野日向子は、前半を1バーディ「34」(パー35)でプレーし、1アンダーで後半に折り返した。

出だしをパーで滑り出すと、2番はチッピングでピンそばに寄せてピンチをしのぎ、ティショットをUTで打った3番(パー3)でピン手前2m弱につけてバーディを先行した。渋野は2週前に韓国で行われた「BMW女子選手権」を体調不良のため直前に欠場し、3週ぶりの実戦になる。

暫定首位は、10番から出て13ホール終えて5アンダーのリン・グラント(スウェーデン)。暫定2位は1番から出て11ホール終えて4アンダーのキム・ヒョージュ(韓国)がつける。日本勢では12ホール終えた藤田さいきと13ホール終えた吉本ひかるがともに3アンダーでトップを走る。

午前10時1分に1番から出た古江彩佳は4番でバーディ先行も5番でボギーを喫し、6番、7番で2連続バーディを奪って2アンダー。午前9時39分に1番から出た笹生優花は8ホール終えてパープレーとし、イーブンパーのままとしている。

TOTOジャパンクラシック開幕 渋野日向子は午前9時28分スタート

第1組がスタート

◇日米女子ツアー共催◇TOTOジャパンクラシック 初日(31日)◇瀬田GC 北コース (滋賀)◇6616yd(パー72)

日本ツアーを兼ねたアジアシリーズの最終戦が開幕。午前8時に川崎春花アリヤ・ジュタヌガンウィチャニー・ミーチャイ(タイ)が1番からスタートした。晴天の下で、予選カットのない4日間72ホール競技が始まった。

78人が出場。43人が米女子ツアーの資格で参戦し、2週前に韓国で行われた「BMW女子選手権」を体調不良のため直前に欠場した渋野日向子が復帰。アン・ナリン小祝さくらとともに午前9時28分に1番から出る。6月の「全米女子オープン」を制した笹生優花は1つ後ろの組で、同9時39分にスタートする。

7月に「エビアン選手権」でメジャー初優勝を遂げた古江彩佳は、元世界ランキング1位のコ・ジンヨン(韓国)、日本ツアーのメルセデスランキングでトップを走る竹田麗央と同10時1分にアウトから出る。

<初日の主な組み合わせ>
8:00/アリヤ・ジュタヌガン川崎春花ウィチャニー・ミーチャイ
8:44/ルーシー・リー大里桃子申ジエ
8:55/キム・ヒョージュ木村彩子西村優菜
9:06/原英莉花堀琴音ミンジー・リー
9:17/岩井千怜河本結サラ・シュメルツェル
9:28/アン・ナリン小祝さくら渋野日向子
9:39/桑木志帆、ガブリエル・ラッフルズ、笹生優花
9:39※/勝みなみレオナ・マグワイア櫻井心那
9:50/ブルック・ヘンダーソンユ・ヘラン山下美夢有
10:01/古江彩佳コ・ジンヨン竹田麗央
10:12/岩井明愛ジェニファー・カップチョ西郷真央

※10番スタート

「TOTOジャパンクラシック」ライブスコア

今季国内ツアーで3勝している川崎春花