「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1リーグは、10月27日に第5節まで終了。日本代表の選手も…
「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1リーグは、10月27日に第5節まで終了。日本代表の選手もスタッツランキング上位に名を連ねている。
得点ランキングは、滋賀レイクスのブロック・モータムが20.9得点でトップ。連敗が続く苦しいチーム状況の中、横浜ビー・コルセアーズと対戦した第5節は、GAME1で27得点、GAME2で12得点を記録。長距離砲も交えながら開幕から続く2桁得点記録を9試合連続に伸ばしており、昨シーズンのMVPであるD.J・ニュービル(宇都宮ブレックス/20.6得点)、新天地で躍動を続けるコティ・クラーク(島根スサノオマジック/20.0得点)を抑えてリーグトップに立っている。
リバウンドランキングでは、昨シーズンの“キング”であるジョン・ムーニー(千葉ジェッツ)が、2位に1.3差を付ける13.0リバウンドで単独1位をキープ。長崎ヴェルカの敵地に乗り込んだ今節は2戦合計26リバウンドと奮闘し、連勝街道を走るチームを支えた。悲願のBリーグ制覇へ向けて上々のパフォーマンスを続けており、2年連続リバウンド王への視界も良好だ。
日本人選手が上位に並ぶアシストランキングは、パリ2024オリンピックのサポートメンバーとして日本代表にも帯同していた佐々木隆成(三遠ネオフェニックス)が7.4アシストでリーグトップに立っている。今節は2戦合計で20本ものアシストを荒稼ぎ。ここまではキャリアハイを大きく上回るハイペースでアシストを量産している。
また、今シーズン最も注目されている“移籍選手”の一人である吉井裕鷹(三遠ネオフェニックス)は、茨城ロボッツと対戦した今節GAME2でキャリアハイを更新する21得点を挙げ、自身初の5試合連続2桁得点を記録した。この日も3ポイントシュート5本中3本を成功させており、シーズンを通しての3ポイント成功率は64.0パーセント。昨シーズンまで同僚だった小酒部泰暉(アルバルク東京/59.3パーセント)を抑え、リーグトップの成功率をキープしている。
■B1第5節終了時点でのリーダーズ
▼得点
1位 20.9点 ブロック・モータム(滋賀)
2位 20.6点 D.J・ニュービル(宇都宮)
3位 20.0点 コティ・クラーク(島根)
▼アシスト
1位 7.4本 佐々木隆成(三遠)
2位 7.0本 齋藤拓実(名古屋D)
3位 6.9本 アンソニー・クレモンズ(SR渋谷)
▼リバウンド
1位 13.0本 ジョン・ムーニー(千葉J)
2位 11.7本 トーマス・ウェルシュ(北海道)
3位 10.8本 カイ・ソット(越谷)
▼スティール
1位 2.4本 ライアン・ロシター(A東京)
1位 2.3本 ジェームズ・マイケル・マカドゥ(島根)
3位 2.2本 マイク・コッツァー(横浜BC)
▼ブロック
1位 1.7本 エージェー・エドゥ(長崎)
2位 1.4本 カイ・ソット(越谷)
2位 1.4本 ディー・ジェイ・ホグ(千葉J)
2位 1.4本 サッシャ・キリヤ・ジョーンズ(川崎)
2位 1.4本 ハビエル・カーター(滋賀)
▼3ポイント成功率
1位 64.0% 吉井裕鷹(三遠)
2位 59.3% 小酒部泰暉(A東京)
3位 53.3% コティ・クラーク(島根)
▼フリースロー成功率
1位 100% 平尾充庸(茨城)
1位 100% 篠山竜青(川崎)
1位 100% 川嶋勇人(京都)