◆プロボクシング UーNEXT BOXING ▽IBF世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 同級王者・西田凌佑―同級14位アンチャイ・ドンスア(12月15日、大阪・住吉スポーツセンター) 六島ジムは29日、大阪市内のホテ…

◆プロボクシング UーNEXT BOXING ▽IBF世界バンタム級(53・5キロ以下)タイトルマッチ12回戦 同級王者・西田凌佑―同級14位アンチャイ・ドンスア(12月15日、大阪・住吉スポーツセンター)

 六島ジムは29日、大阪市内のホテルで会見を開き、IBF世界バンタム級王者・西田凌佑が12月15日に大阪・住吉スポーツセンターで初の防衛戦に臨むことを発表した。挑戦者は同級14位のアンチャイ・ドンスア=タイ=に決まった。

 西田は、5月4日にエディオンアリーナ大阪第1競技場で前王者エマヌエル・ロドリゲス=プエルトリコ=に判定勝ち。プロ通算9勝(1KO)で初のチャンピオンベルトを手にしていた。初防衛戦が決まり、「次の試合は勝つだけではなく、内容が問われる。いい内容で勝ちたい」と意気込んだ。

 試合はU―NEXTで配信予定。同社の矢田公司本部長が「華々しくKOで勝ってもらえたらうれしい。面白い試合をしてもらえたら」と話すと、六島ジムの枝川孝会長は「ミスター判定の男にKOですか!(笑い)」と鋭いツッコミ。西田は「全力でKO狙います」とニヤリと笑った。

 通算成績は西田が9戦9勝(1KO)、アンチャイ・ドンスアが16戦16勝(7KO)。