男子テニスの台北OECオープン(台湾/台北、室内ハード、ATPチャレンジャー)は27日、シングルス決勝が行われ、第2シードのダニエル太郎が第3シードのA・ウォルトン(オーストラリア)を6-4, 7-5のストレートで下し、チャレンジャー大会…

男子テニスの台北OECオープン(台湾/台北、室内ハード、ATPチャレンジャー)は27日、シングルス決勝が行われ、第2シードのダニエル太郎が第3シードのA・ウォルトン(オーストラリア)を6-4, 7-5のストレートで下し、チャレンジャー大会で今季初優勝を飾るとともに、約1年ぶり9度目のタイトルを獲得した。
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31歳で世界ランク89位のダニエルは今大会、1回戦で世界ランク498位のA・アイエニ(アメリカ)、2回戦で同281位のB・ペール(フランス)、準々決勝で第5シードのウォン・コールマン(香港)、準決勝で第4シードのツェン・チュンシン(台湾)を下し決勝に駒を進めた。
25歳で世界ランク103位のウォルトンとの顔合わせとなった決勝戦、ダニエルは11本のサービスエースを決め、ファーストサービス時に80パーセントの確率でポイントを獲得。相手のブレークを1度に抑えると、リターンゲームでは3度のブレークを奪い、1時間53分の熱戦を制した。
ダニエルがチャレンジャー大会で優勝を飾るのは今季初。通算では昨年11月上旬に行われたNSWオープン(オーストラリア/シドニー、ハード、ATPチャレンジャー)以来、約1年ぶり9度目のタイトル獲得となった。

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