女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024(日本/東京、ハード、WTA500)は27日、ダブルス決勝が行われ、青山修子/ 穂積絵莉ペアが柴原瑛菜/ L・シゲムンド(ドイツ)ペアを6-4, 7-6 (7-3)…
女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024(日本/東京、ハード、WTA500)は27日、ダブルス決勝が行われ、青山修子/ 穂積絵莉ペアが柴原瑛菜/ L・シゲムンド(ドイツ)ペアを6-4, 7-6 (7-3)のストレートで破り優勝を飾った。同大会で日本人ペアがタイトルを獲得するのは6年ぶり史上2組目の快挙となった。
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青山と穂積は今大会、1回戦でA・パノワ/ G・オルモス(メキシコ)ペア、準々決勝で第4シードのC・ブクサ(スペイン)/ M・ニクルスク(ルーマニア)ペア、準決勝で第1シードのG・ダブロウスキ(カナダ)/ E・ルートリフ(ニュージーランド)ペアを下し決勝進出を果たした。
日本勢対決となった決勝戦、青山と穂積は相手に3度のブレークを許しながらリターンゲームでは4度のブレークに成功。柴原とシゲムンドの強力なショットに押し込まれる場面もありながらも粘りのプレーでポイントを重ね、1時間57分の熱戦を制し優勝を決めた。
試合後の会見で青山と穂積は喜びを口にした。
青山「まず優勝できて本当に嬉しく思います。1回戦からタフな試合が続き、1回戦はもう負ける寸前だったと思うんですけど、そこから自分の中では開き直って良いプレーが出てきたかなと思います。今回この優勝をきっかけにまた自分らしいプレーを続けていけたらいいなと思います。本当に日本で優勝できて嬉しく思います」
穂積「去年はここですごく悔しい思い(二宮真琴とのペアで準優勝)をしたので、今年優勝することができて本当に嬉しいです。今年は良い試合をしてもなかなか勝ち切れないことが多かったので、今回の大会で1回戦からタフな状況の中、2人でポジティブに戦って、1大会通してそれをやりきり、優勝という結果がついてきたことが本当に嬉しいです。ありがとうございました」
同大会のダブルスで日本勢が優勝するのは、2018年にタイトルを獲得した加藤未唯/ 二宮ペア以来6年ぶり史上2組目の快挙となった。
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