10月26日(現地時間25日、日付は以下同)に敵地モーダ・センターで行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦。ニューオー…

 10月26日(現地時間25日、日付は以下同)に敵地モーダ・センターで行われたポートランド・トレイルブレイザーズ戦。ニューオーリンズ・ペリカンズはデジャンテ・マレー、トレイ・マーフィー3世をケガで欠いたものの、ザイオン・ウィリアムソンが今シーズン初出場を果たした。

 24日のシカゴ・ブルズ戦を体調不良で欠場していた198センチ128キロのフォワードは、出場時間制限が設けられていたが、29分6秒に出場し、フィールドゴール成功率26.7パーセント(4/15)と苦しむも、計16得点11リバウンド7アシスト1スティール3ブロックとさっそく存在感を発揮。

 試合はブレイザーズが約39分間に渡ってリードする中、最終クォーターにジョーダン・ホーキンズが15得点と爆発。残り4.9秒にブランドン・イングラムが2点リードへ広げるジャンパーをヒット。

 ブレイザーズはタイムアウト明けでアンファニー・サイモンズがリムアタックでショットを放つもハーバート・ジョーンズとカバーに入ったザイオンに阻まれ、ペリカンズが105-103で制して開幕2連勝とした。

 ペリカンズではザイオンのほか、ホーキンズが24得点5リバウンド、イングラムが21得点8リバウンド4アシスト2スティール、CJ・マッカラムが20得点3アシスト4スティールを残した。

 先発のマレーとローテーションのマーフィー3世を欠く布陣に変わりはないが、初出場したザイオンが調子を上げていくのであれば、ペリカンズは依然として厄介なチームになりそうだ。

【動画】ペリカンズとブレイザーズの一戦の終盤をハイライトで!