男子テニスの台北OECオープン(台湾/台北、室内ハード、ATPチャレンジャー)は26日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのダニエル太郎が第4シードのツェン・チュンシン(台湾)を6-3, 6-4のストレートで破り、決勝進出を果たした。>…
男子テニスの台北OECオープン(台湾/台北、室内ハード、ATPチャレンジャー)は26日、シングルス準決勝が行われ、第2シードのダニエル太郎が第4シードのツェン・チュンシン(台湾)を6-3, 6-4のストレートで破り、決勝進出を果たした。
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31歳で世界ランク89位のダニエルは今大会、1回戦で世界ランク498位のA・アイエニ(アメリカ)、2回戦で同ランク281位のB・ペール(フランス)、準々決勝で第5シードのウォン・コールマン(香港)を下し準決勝に駒を進めた。
初の顔合わせとなった両者。ダニエルは第2ゲームでいきなりブレークに成功し流れを掴むが、第4ゲームでは計5度のブレークチャンスを得ながら決め切れずにいると、続く第5ゲームでブレークバックを許し追いつかれる。
それでもダニエルは第6ゲームで2度目のブレークを奪うと、その後は挽回を許さず先行する。
第2セット、互いにサービスゲームのキープが続くなか、ダニエルが第7ゲームでラリー戦を制しこのセット初のブレークに成功。この虎の子のワンブレークを守り切ったダニエルがツェンを1時間33分で下した。
決勝では第3シードのA・ウォルトン(オーストラリア)と対戦する。ウォルトンは準決勝で第1シードのA・ブキッチ(オーストラリア)をフルセットで下しての勝ち上がり。
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