26日、日本フットボールリーグ(JFL)第26節の2試合が行われた。 ◆鈴鹿 0-0 ソニー 今季限りで活動を終える“門…

26日、日本フットボールリーグ(JFL)第26節の2試合が行われた。

◆鈴鹿 0-0 ソニー

今季限りで活動を終える“門番”の一角、ソニー仙台FCと、57歳三浦知良が2度目の加入から初となる先発出場を果たしたアトレチコ鈴鹿。鈴鹿ホームの一戦はゴールレス決着となった。

鈴鹿が「鈴鹿アンリミテッドFC」時代の2019年にJFL初参入を果たして以降、ソニーと鈴鹿の通算対戦戦績は、ソニーの6勝2分け3敗で幕を閉じることに。

ソニーは残り4試合で、クリアソン新宿、高知ユナイテッドSC、横河武蔵野FC、栃木シティと対戦。うちホームゲームは次節の新宿戦、最終節の栃木C戦となっている。

◆栃木C 1-1 Honda

“門番”ソニーがクラブ最終戦(最終節)で戦うは、現在首位の栃木シティ。

栃木Cは今節、“最強門番”Honda FCとホームで対戦。0-0で迎えた69分、MF宇都木峻がポストプレーを受け、ボックス手前から技アリ左足ミドルを突き刺して先制に成功する。

ところが74分、Hondaの右CKをGK相澤ピーターコアミがボックス外へ掻き出したところまでは良かったが、HondaのDF知花康士朗にダイレクトで蹴り返され、これが同点被弾に。

1-1のドロー決着で14試合無敗とした一方、連勝は「3」でストップすることとなった。栃木Cは次節、アウェイで沖縄SVと対戦する。

一方、Hondaは残り4試合で首位栃木Cとの勝ち点差が「13」となり、連覇の可能性が潰えることとなった。

◆第26節

10月26日(土)

アトレチコ鈴鹿 0-0 ソニー仙台FC

栃木シティ 1-1 Honda FC

10月27日(日)

[13:00]

ブリオベッカ浦安 vs 高知ユナイテッドSC

ラインメール青森 vs レイラック滋賀

FCマルヤス岡崎 vs クリアソン新宿

ヴィアティン三重 vs FCティアモ枚方

横河武蔵野FC vs ヴェルスパ大分

沖縄SV vs ミネベアミツミFC

◆暫定順位表

1位 栃木シティ | 勝ち点54 | +21

2位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点48 | +13

3位 レイラック滋賀 | 勝ち点41 | +19

4位 Honda FC | 勝ち点41 | +9

5位 ヴィアティン三重 | 勝ち点39 | +3

6位 FCティアモ枚方 | 勝ち点38 | ±0

7位 沖縄SV | 勝ち点37 | +7

8位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点37 | -1

9位 ラインメール青森 | 勝ち点35 | +6

10位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点34 | +2

11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点33 | +1

12位 ソニー仙台FC | 勝ち点30 | -5

13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点26 | -8

14位 横河武蔵野FC | 勝ち点22 | -22

15位 クリアソン新宿 | 勝ち点19 | -23

16位 ミネベアミツミFC | 勝ち点17 | -22