2024年のドラフトが終了…無念の指名漏れとなった選手も「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日、都内で開催された。支配下では69選手、育成では54選手の名前が呼ばれたが、高校生ではU-18代表に選出されてい…

2024年のドラフトが終了…無念の指名漏れとなった選手も

「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日、都内で開催された。支配下では69選手、育成では54選手の名前が呼ばれたが、高校生ではU-18代表に選出されていたが、無念の指名漏れとなった選手もいた。

 9月2日から台湾・台北で開催された「第13回 BFA U18アジア選手権」で準優勝となった野球日本代表「侍ジャパン」U-18代表。その中で志望届を提出していたのは7人いた。

 投手では藤田琉生(東海大相模)が日本ハム2位、今朝丸裕喜(報徳学園)が阪神2位、坂井遼(関東一)がロッテ4位で指名された一方、1年時から広陵で活躍してきた高尾響の名前が呼ばれなかった。

 野手では巨人1位で石塚裕惺(花咲徳栄)、ソフトバンク4位で宇野真仁朗(早実)が指名されたが、今春の選抜で健大高崎を主砲、捕手として優勝に導いた箱山遥人捕手は無念の指名漏れとなった。

 U-18選出後に指名漏れし、その後プロ入りした選手では勝俣翔貴(国際武道大→オリックス5位)などの例がある。昨年は沖縄尚学・東恩納蒼が指名されず、中大に進んだ。数年後、悔しさを味わった選手の“リベンジ”はあるだろうか。(Full-Count編集部)