試練の時間が続く五郎丸歩。(写真/Getty Images) 5月6日にクライストチャーチでおこなわれるクルセイダーズとの試合メンバーを、レッズが5月5日に発表した。 今季レギュラーとして活躍してきたCTBサム・ケレビが前週のチーターズ戦…
試練の時間が続く五郎丸歩。(写真/Getty Images)
5月6日にクライストチャーチでおこなわれるクルセイダーズとの試合メンバーを、レッズが5月5日に発表した。
今季レギュラーとして活躍してきたCTBサム・ケレビが前週のチーターズ戦で手を怪我て戦列を離れたため布陣の変更が注目されたが、五郎丸歩は23人の試合登録メンバーからも漏れた。
前週の試合では背番号23を付けたものの、最後まで出番を与えられなかった五郎丸。BKの中核が離脱する危機にチームが下した判断は、若き才能の先発起用だった。
ミッドフィールドでもプレーできるFBカーマイケル・ハントをCTBに上げ、五郎丸を先発FBに。日本のファンにはそんな布陣を願ったが、マット・オコナー監督代行は、チームのU20プログラムによって順調に成長する19歳のキャンベル・マグネイの先発起用を決めた。
マグネイは17歳のときに3年契約を結んだ逸材。昨季18歳でスーパーラグビーにデビューした。195cm、98kgの大型で、オフロードパスを得意とする。
WTBにはパワフルなランナーで、豪州代表キャップも持つ(2キャップ)クリス・フェアウアイ=サウティアが怪我から復帰し、14番で先発する。前週同背番号を背負ったジュニア・ラロイフィがベンチスタートとなった。
五郎丸にとっては厳しい状況が続く。