「ジャパンウイメンズオープン」(東京・有明テニスの森公園テニスコート/予選9月9~11日、本戦9月11~17日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の本戦が始まり、初日はシングルス1回戦6試合とダブルス1回戦2試合が行われた。 シングルスは、…

「ジャパンウイメンズオープン」(東京・有明テニスの森公園テニスコート/予選9月9~11日、本戦9月11~17日/賞金総額25万ドル/ハードコート)の本戦が始まり、初日はシングルス1回戦6試合とダブルス1回戦2試合が行われた。

 シングルスは、第3シードのエリーゼ・メルテンス(ベルギー)、第4シードのクリスティーナ・プリスコバ(チェコ)、第7シードのアリソン・リスク(アメリカ)、ワン・チャン(中国)、ヤナ・セペロバ(スロバキア)、ハン・シンユン(中国)が2回戦に進出。左膝靭帯断裂の大ケガから復帰して9大会目となった江口実沙(橋本総業ホールディングス)は、ハンに5-7 2-6で敗れた。

 ダブルスでは、ウィンブルドンで4強入りを果たした第1シードの二宮真琴(橋本総業ホールディングス)/レナタ・ボラコバ(チェコ)がワイルドカード(主催者推薦枠)のシュアン・シージュン(台湾)/土居美咲(ミキハウス)を1-6 7-6(4) [11-9]で、モニク・アダムザック/ストーム・サンダース(ともにオーストラリア)はワイルドカードの林恵里奈(福井県体育協会)/小堀桃子(橋本総業ホールディングス)を6-2 6-0で破り、それぞれ初戦を勝ち上がった。

 予選決勝も行われ、第1シードのダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)、第2シードのザリナ・ディアス(カザフスタン)、第4シードのヤナ・フェット(クロアチア)、加藤未唯(佐川印刷)の4人が本戦入りを決めている。

 ジャパンウイメンズオープンはWTAインターナショナルに格付けされる大会で、シングルス32ドロー、ダブルス16ドローで争われる。

 9月12日(火)は11時00分から、シングルス1回戦残り10試合とダブルス1回戦3試合が行われる予定。今大会を最後に2度目の引退を表明している伊達公子(エステティックTBC)とアレクサンドラ・クルニッチ(セルビア)の1回戦は、コート1の第3試合(15時00分以降)に組まれている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Ret.は途中棄権◇   ◇   ◇

【シングルス1回戦】

○4ヤナ・セペロバ(スロバキア)6-3 1-0 Ret. ●3アリャクサンドラ・サスノビッチ(ベラルーシ)

○6ワン・チャン(中国)7-5 6-2 ●5シェイ・スーウェイ(台湾)

○9クリスティーナ・プリスコバ(チェコ)[4/WC] 7-5 7-5 ●10チャン・カイチェン(台湾)

○16アリソン・リスク(アメリカ)[7] 5-7 6-3 6-4 ●15マディソン・ブレングル(アメリカ)

○24エリーゼ・メルテンス(ベルギー)[3] 7-6(6) 6-1 ●23エフゲニヤ・ロディナ(ロシア)

○28ハン・シンユン(中国)7-5 6-2 ●27江口実沙(橋本総業ホールディングス)

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【ダブルス1回戦】

○1二宮真琴/レナタ・ボラコバ(橋本総業ホールディングス/チェコ)[1] 1-6 7-6(4) [11-9] ●2シュアン・シージュン/土居美咲(台湾/ミキハウス)[WC]

○14モニク・アダムザック/ストーム・サンダース(オーストラリア)6-2 6-0 ●13林恵里奈/小堀桃子(福井県体育協会/橋本総業ホールディングス)[WC]

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【シングルス予選決勝】

○1ダンカ・コビニッチ(モンテネグロ)[1] 6-3 3-6 6-2 ●6今西美晴(島津製作所)

○9ザリナ・ディアス(カザフスタン)[2] 1-6 7-6(4) 6-4 ●14ルクシカ・クンクン(タイ)

○18加藤未唯(佐川印刷)6-3 2-6 7-6(3) ●22マグダレナ・フレッチ(ポーランド)

○25ヤナ・フェット(クロアチア)[4] 6-4 6-0 ●30レスリー・ケルクホーフ(オランダ)(テニスマガジン/Tennis Magazine)

※写真は「ジャパンウイメンズオープン」(東京・有明テニスの森)のシングルス1回戦でハン・シンユンに敗れた江口実沙

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