2024年のドラフト会議が終了「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日、都内で開催され、12球団の全指名が終了した。支配下では69選手、育成では54選手の名前が呼ばれた。 今回の大注目選手である宗山は西武、楽…
2024年のドラフト会議が終了
「プロ野球ドラフト会議 supported by リポビタンD」が24日、都内で開催され、12球団の全指名が終了した。支配下では69選手、育成では54選手の名前が呼ばれた。
今回の大注目選手である宗山は西武、楽天、広島、日本ハム、ソフトバンクが指名し、楽天が交渉権を獲得。関大の金丸夢斗投手は中日、DeNA、阪神、巨人が競合し、中日の井上一樹新監督がくじを引き当て、ド派手なガッツポーズを見せた。
青学大の西川史礁外野手はオリックスとロッテが競合しロッテが交渉権を獲得した。ヤクルトは愛工大の160キロ右腕・中村優斗投手の一本釣りに成功。外れ1位指名では、日本ハムとソフトバンクが福岡大大濠高の柴田獅子投手で競合し、日本ハムの新庄剛志監督がクジを引き当てた。巨人と西武が花咲徳栄高の石塚裕惺内野手を指名し、巨人が交渉権を獲得した。
巨人は2位で九産大の浦田俊輔内野手、3位で上武大・荒巻悠内野手と3人続けて内野手を指名。日本ハムは2位の藤田琉生投手ら1位から4人連続で投手を獲得した。
支配下指名では、オリックスの6位指名を前に「オリックスの6巡目協議のためお待ちください」とアナウンスが流れた。トラブルがあったとみられ、アナウンスに場内はざわつき。約15分間の中断した末に再開された。
支配下では計69選手の名前が呼ばれ、広島、阪神、巨人、ヤクルトが5巡目指名で終了。西武が最多の7巡目まで指名した。(Full-Count編集部)