大谷(左)とジャッジ(右)の対決に関心が高まっている。(C)Getty Images これは「スター・ウォーズ」だ――。…

大谷(左)とジャッジ(右)の対決に関心が高まっている。(C)Getty Images
これは「スター・ウォーズ」だ――。ニューヨークのメディアは、ヤンキースとドジャースの顔合わせとなった今年のワールドシリーズを、ハリウッド映画の超大作になぞらえて書き立てている。
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言い得て妙だ。さすがに「フォース」(スター・ウォーズシリーズに登場する架空のエネルギー)を使える選手はいないが、両軍ともに投打に球界屈指のスターを居並び、実力は拮抗。その対戦の行方にお茶の間の注目度も高まっており、放映権やチケット代などさまざまな面で莫大な収益が見込めるため、不朽の名作になぞらえているわけである。
そんな「スター・ウォーズ」にあって、とりわけクローズアップされているのが、アーロン・ジャッジと大谷翔平だ。ヤンキースとドジャースのいわば「顔」と言える二大スターを中心に今シリーズを分析する米メディアは後を絶たない。
MLBの公式ネットワーク局『MLB Network』の番組でも両雄の対決構図を紹介。出演した元レイズのカルロス・ペーニャ氏は「間違いなく彼らは僕らのことを釘付けにする。今、史上最高の打者を同時に見ているんだからね。それもワールドシリーズで、だ。この対決は壮大な規模になる」と指摘。そして、現役時代にワールドシリーズに出場した経験をふまえ、こう論じている。
「たった一日で伝説になれるかもしれない。ポストシーズンの醍醐味はそこにある。ワールドシリーズではその可能性が何倍にも膨れ上がる。今しかないし、明日はないかもしれないからね。ポストシーズンの美しさはそこにある。とにかくプレッシャーの中で結果を出さなきゃいけないんだ。その中でジャッジとオオタニほどの選手が全力を尽くすんだ」
また、記者も東西の名門による「至高の対決」に期待を口にする。
米ポッドキャスト番組『The Rich Eisen Show』のホストを務めるリッチ・アイゼン氏は「ショウヘイ・オオタニがいることでワールドシリーズへの関心は一気に高まった。いまや太平洋を超えて、日本にまで届き、世界中に話題は広がっている。他の28球団に敬意を表して言うが、メジャーリーグにとっても素晴らしい顔合わせだ」と断言している。
「億万長者と大富豪の対戦でもあるが、本当に才能のある選手たちの対戦なんだ。ソト、ジャッジ、ベッツ、そしてオオタニ。なんて最高なんだ」
幕開けを前に関心が高まり続けている今回のワールドシリーズ。日本でも地上波で全試合生中継が決まるなど、かつてないほどの盛り上がりを見せる中で、ヤンキースとドジャースがいかなる攻防を見せるかに興味は尽きない。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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