男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は日本時間23日(現地22日)、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク141位の錦織圭は第7シードのJ・ドレイパ…

男子テニスのエルステ・バンク・オープン(オーストリア/ウィーン、室内ハード、ATP500)は日本時間23日(現地22日)、シングルス1回戦が行われ、ワイルドカード(主催者推薦)で出場した世界ランク141位の錦織圭は第7シードのJ・ドレイパー(イギリス)に6-7 (5-7), 5-7のストレートで屈し初戦敗退となった。
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34歳で元世界ランク4位の錦織が同大会に出場するのは2018年以来6年ぶり2度目。2018年大会では準優勝を飾っている。
世界ランク18位のドレイパーとの顔合わせとなった1回戦の第1セット、錦織は第8ゲームで深いリターンでポイントを奪いブレークポイントを握ると、最後は相手がダブルフォルトを犯し先にブレークに成功する。
しかし、サービング・フォー・ザ・セットとなった第9ゲームでブレークバックを許した錦織は、その後突入したタイブレークを接戦の末に落とし先行される。
続く第2セット、両者キープを続ける展開となったが、終盤の第12ゲームで錦織はこのセット唯一のブレークを許し熱戦を落とした。
勝利したドレイパーは2回戦で世界ランク42位のL・ダルデリ(イタリア)と対戦する。ダルデリは1回戦で今大会での引退を表明しておりワイルドカード(主催者推薦)で出場した同318位のD・ティーム(オーストリア)を下しての勝ち上がり。

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