女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024(日本/東京、ハード、WTA500)は22日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク57位の内島萌夏がワイルドカード(主催者推薦)で出場した同633位のM・ストイサブ…
女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024(日本/東京、ハード、WTA500)は22日、シングルス1回戦が行われ、世界ランク57位の内島萌夏がワイルドカード(主催者推薦)で出場した同633位のM・ストイサブリェビッチ(イギリス)を6-4, 6-7 (7-9), 7-6 (8-6)のフルセットの激闘の末に下し、初の初戦突破を果たした。
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23歳の内島が同大会の本戦に出場するのは2年連続2度目。本戦初出場となった昨年は初戦敗退となっていた。
今大会の1回戦は、今年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)ジュニアの女子シングルス優勝者である15歳のストイサブリェビッチとの顔合わせとなった。
第1セット、両者2度ずつブレークを奪い合い迎えた終盤の第10ゲームで内島はセットポイントとなるブレークポイントを握ると、最後は相手のダブルフォルトでこのセットを獲得する。
続く第2セットは両者1度ずつブレークを果たし終盤へ。内島は第12ゲームで2度のマッチポイントを逃すと、タイブレークでも1度のマッチポイントを決め切れず、1セットオールに追いつかれる。
ファイナルセット、第4ゲームでミスが重なった内島は先にブレークを許すも、第9ゲームでブレークバックに成功し勝負をタイブレークに持ち込む。内島はこのタイブレークを接戦の末にものにし、2時間51分の激闘を制して同大会初の初戦突破を果たした。
勝利した内島は2回戦で第1シードで世界ランク7位のジェン・チンウェン(中国)と対戦する。今大会は上位4シードが1回戦免除のため、ジェンはこの試合が初戦となる。
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