男子テニスのBNPパリバ・ノルディック・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)は20日にシングルス決勝が行われ、第3シードのT・ポール(アメリカ)が第4シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4, 6-3の…
男子テニスのBNPパリバ・ノルディック・オープン(スウェーデン/ストックホルム、室内ハード、ATP250)は20日にシングルス決勝が行われ、第3シードのT・ポール(アメリカ)が第4シードのG・ディミトロフ(ブルガリア)を6-4, 6-3のストレートで下し今季3度目の優勝を飾った。
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今大会ポールは、初戦の2回戦で世界ランク113位のL・ジェレ(セルビア)、準々決勝で同55位のM・キツマノビッチ(セルビア)、準決勝では同217位のS・ワウリンカ(スイス)を下し決勝に駒を進めた。
決勝戦の第1セット、ポールは第2ゲームでいきなりブレークに成功すると流れを掴み、試合を有利に進めるが、第7ゲームでブレークを返される。しかし、そこから両者ブレークをし合う展開となり、第10ゲームでポールが3度目のブレークを奪い先行した。
第2セットでは、ポールはファーストサービスの精度が上がり、ファーストサービス時のポイント獲得率は92パーセントに達した。このセットでポールは1度もブレークポイントを与えずに試合を進め、第8ゲームでブレークに成功。最後はフォアハンドでウィナーを決め、1時間25分で快勝し、優勝を決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには試合後のポールのコメントが掲載されている。
「試合を重ねるごとに少しずつ良くなっていると感じた。今日は素晴らしいプレーができた。本当に満足している」
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