男子テニスのアルマトゥイ・オープン(カザフスタン/アルマトゥイ、ハード、ATP250)は20日にシングルス決勝が行われ、第3シードのK・ハチャノフが世界ランク87位のG・ディアロ(カナダ)を6-2, 5-7, 6-3のフルセットで破り、今…

男子テニスのアルマトゥイ・オープン(カザフスタン/アルマトゥイ、ハード、ATP250)は20日にシングルス決勝が行われ、第3シードのK・ハチャノフが世界ランク87位のG・ディアロ(カナダ)を6-2, 5-7, 6-3のフルセットで破り、今シーズン2度目の優勝となった。
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決勝戦の第1セット、ハチャノフは第1ゲームでいきなりブレークに成功。ファーストサービスの精度が光り、ファーストサービス時のポイント獲得率は驚異の92パーセントを記録。ブレークポイントを1度も相手に与えることなく、第8ゲームをラブゲームでキープし、リズムを掴んだハチャノフが先行した。
第2セットもハチャノフが優位に進め、第3ゲームで再びブレークに成功し流れを引き寄せる。しかし、第7ゲームで迎えた5度のブレークポイントをものにできず、続く第8ゲームでディアロにブレークバックを許してしまう。勢いを取り戻したディアロは、第12ゲームで3度のセットポイントを握り、見事にブレーク。試合はファイナルセットへ突入した。
ファイナルセットでは、ハチャノフが第3ゲームでブレークに成功。その後2度のブレークを奪ったハチャノフは、最終的に2時間22分の試合を制し、優勝を決めた。
男子プロテニス協会のATP公式サイトには試合後のハチャノフのコメントが掲載されている。
「たくさんの感情が溢れていて、今は本当にほっとしていてとても嬉しい」

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