「カンガルーカップ国際女子オープン」(岐阜県・長良川テニスプラザ/本戦5月3~8日/賞金総額7.5万ドル/ハードコート)の本戦が始まり、初日はシングルス1回戦8試合とダブルス1回戦4試合が行われた。 シングルスのシード勢は第1…

 「カンガルーカップ国際女子オープン」(岐阜県・長良川テニスプラザ/本戦5月3~8日/賞金総額7.5万ドル/ハードコート)の本戦が始まり、初日はシングルス1回戦8試合とダブルス1回戦4試合が行われた。

 シングルスのシード勢は第1シードのワン・チャン(中国)と第7シードのチャン・スジョン(韓国)が初戦を突破。ワイルドカード(主催者推薦枠)の村松千裕(吉田記念テニス研修センター)と対戦した第2シードのドゥアン・インイン(中国)は第3セット途中で棄権したため、初戦で姿を消した。

 そのほかの日本勢は、澤柳璃子(ミキハウス)、桑田寛子(島津製作所)、青山修子(近藤乳業)が2回戦に勝ち進んでいる。

 ダブルスでは第1シードの穂積絵莉(エモテント)/加藤未唯(佐川印刷)、第3シードのアン ソフィー・メストフ(ベルギー)/ストーム・サンダース(オーストラリア)、チェ・ジヒ(韓国)/ニチャ・ラピタクシンチャイ(タイ)、予選勝者のルクシカ・クンクン(タイ)/田中優季(メディカルラボ)の4組が初戦突破を果たした。

 5月4日(水)は10時00分から、シングルス1回戦8試合とダブルス1回戦4試合が行われる予定。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝ち上がり、JEはジュニア・イグザンプト(ITFジュニアランキング上位選手への特別制度))、SR スペシャルランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)、Ret.は途中棄権

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【シングルス1回戦】

○1ワン・チャン(中国)[1] 6-3 6-2 ●2二宮真琴(橋本総業ホールディングス)

○11青山修子(近藤乳業)6-1 3-6 6-3 ●12セニア・リキーナ(ロシア)

○14ダルマ・ガルフィ(ハンガリー)[JE] 7-6(1) 7-6(4) ●13井上雅(テニスラウンジ)

○17チャン・スジョン(韓国)[7] 6-7(6) 6-2 6-3 ●18布目千尋(北日本物産)[Q]

○20桑田寛子(島津製作所)6-3 4-6 6-1 ●19鵜飼美希(東海学園大学)[WC]

○22澤柳璃子(ミキハウス)6-2 6-1 ●21奥野彩加(Club MASA)

○29リュウ・ファンホ(中国)6-4 6-3 ●30今西美晴(島津製作所)[SR]

○31村松千裕(吉田記念テニス研修センター)[WC] 3-6 6-1 1-0 Ret. ●32ドゥアン・インイン(中国)[2]

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【ダブルス1回戦】

○1穂積絵莉/加藤未唯(エモテント/佐川印刷)[1] 2-6 7-5 [11-9] ●2大前綾希子/ピアンタン・プリプーチ(島津製作所/タイ)

○3チェ・ジヒ/ニチャ・ラピタクシンチャイ(韓国/タイ)6-4 6-2 ●4鮎川真奈/瀬間詠里花(橋本総業ホールディングス)

○5アン ソフィー・メストフ/ストーム・サンダース(ベルギー/オーストラリア)[3] 6-1 6-2 ●6梶谷桜舞/吉冨愛子(島津製作所/橋本総業ホールディングス)[WC]

○7ルクシカ・クンクン/田中優季(タイ/メディカルラボ)[Q] 5-7 7-6(4) [10-2] ●8ハン・ナレ/チャン・スジョン(韓国)

(テニスマガジン/Tennis Magazine)