第85回菊花賞(GI、芝3000m)が行われる京都競馬場の馬場情報が20日、JRAより発表された。京都は芝・ダートともに「稍重」でスタート。芝のクッション値「9.9/標準」だが、土曜夜の雨の影響でやや軟化した。当日の天気は晴れ予報で馬場は徐…
第85回菊花賞(GI、芝3000m)が行われる京都競馬場の馬場情報が20日、JRAより発表された。京都は芝・ダートともに「稍重」でスタート。芝のクッション値「9.9/標準」だが、土曜夜の雨の影響でやや軟化した。
当日の天気は晴れ予報で馬場は徐々に回復する見込み。菊花賞は良馬場で行われる可能性もありそうだ。
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■京都芝は“外差し”傾向
土曜京都は小雨模様で昼過ぎから稍重に悪化。芝2400mで行われた京都6Rの3歳上1勝クラス(グランアルティスタ)は勝ち時計2分28秒1、勝ち馬は好位3番手を追走から直線は馬場の外目に出して抜け出し、2着は最後方追走から大外を回って2着。
馬場悪化後に行われたもう1鞍、芝1600mで行われた京都10Rの宝ケ池特別・3歳上2勝クラス(マイシンフォニー)は中団から外を回って差し切り、2着馬も馬場の外目を追走した馬で先週と違い、差しが利きやすい状況へ変貌している。
ドゥレッツァが勝った2023年の菊花賞は良・3分03秒1、レース上がり3F34秒9。勝ち馬こそ内から抜け出したが、2着&3着は外を回っており、馬場差に違いがあっても差し馬を警戒したい。
なお、上記の土曜芝2鞍に共通するのは武豊騎手と岩田望騎手のワンツーだったこと。馬場傾向を掴んでいるといえ、武豊騎手が騎乗予定のアドマイヤテラ、岩田望騎手が騎乗予定ハヤテノフクノスケは前日オッズでともに8番人気以下の人気薄に加えて差し馬だけに要注目だろう。
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24年菊花賞(当日)
含水率 ┗ゴール前=芝10.8%|ダ8.2% ┗4コーナー=芝10.1%|ダ9.2% 芝のクッション値=9.9[標準]
23年菊花賞(ドゥレッツァ)
含水率 ┗ゴール前=芝10.0%|ダ4.8% ┗4コーナー=芝8.7%|ダ5.0% 芝のクッション値=9.8[標準]