スペイン・マドリッドで開催されている「ムトゥア マドリッド・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/4月30日~5月7日/賞金総額 530万951ユーロ/クレーコート)。 水曜日に行なわれた3回戦。第4シードのビクトリア・アザレンカ(…

 スペイン・マドリッドで開催されている「ムトゥア マドリッド・オープン」(WTAプレミア・マンダトリー/4月30日~5月7日/賞金総額 530万951ユーロ/クレーコート)。

 水曜日に行なわれた3回戦。第4シードのビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)が、腰の故障のため棄権した。  アザレンカは26歳。彼女は最初の試合のローラ・ロブソン(イギリス)との試合で腰をひねったのだと話し、2回戦のアリゼ・コルネ(フランス)との試合中も痛みがあったのだという。

 この日はルイーザ・チリコ(アメリカ)との試合が予定されていたが、試合前のウォームアップの段階で大会を棄権した。

「今日の試合を戦い抜ける感じがしなかった」とアザレンカ。彼女は詳しい検査をこのあと受ける予定だと付け加え、その上で次のローマの大会の出場を決めるとしている。棄権を決断したことに関しては「賢い決断だったと思う」と話している。

 女子では第5シードのペトラ・クビトバ(チェコ)も、22歳のダリア・ガブリロワ(オーストラリア)に3-6 4-6で畑井している。(C)AP