全日本ラリー選手権最終戦として開催される第51回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2024 supported by KYB(岐阜県、ターマック)は10月19日、ラリースタートを迎えた。この日は、高山市位山交流広場に設置されたラリ…

全日本ラリー選手権最終戦として開催される第51回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2024 supported by KYB(岐阜県、ターマック)は10月19日、ラリースタートを迎えた。この日は、高山市位山交流広場に設置されたラリー拠点となるモンデウス飛騨位山サービスパークをスタートした後、高山市役所でセレモニアルスタートを実施。8時すぎという朝早い時間から、多くの観客が集まった。





競技車のトップで登場したのは、今季のJN-1クラスタイトルを決めているカーナンバー1の新井大輝/松尾俊亮組のAhead Skoda Fabia R5。高山市の田中明市長が「みんなが楽しみにしていました!」とコメントを寄せた後、スタートフラッグを振ってクルーを送り出した。

ラリーカーはこの後、高山市の町並みの中を走るリエゾンルートを走行。近年、多くの外国人観光客が訪れる高山市だが、この日も朝市が行われている時間帯ということもあり、多くの人々が注目するなか、ラリーカーたちは最初のステージ、SS1「あたがす」(9.54km)へと向かっていった。