10月19日〜20日に全日本ラリー選手権最終戦として開催される第51回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2024 supported by KYB(岐阜県、ターマック)。17日(木)には、開催拠点となる高山市内の市立宮中学校で、ラ…
10月19日〜20日に全日本ラリー選手権最終戦として開催される第51回 M.C.S.C.ラリーハイランドマスターズ2024 supported by KYB(岐阜県、ターマック)。17日(木)には、開催拠点となる高山市内の市立宮中学校で、ラリー教室が開催された。
中学校を訪れたのは、ラリーに参戦する2023年のJN-1クラスチャンピオン、ヘイキ・コバライネンとコ・ドライバーの北川紗衣、2024年のJN-1クラスタイトル獲得を決めている新井大輝、GR YARIS GR4 RALLY DATでJN-1クラスを戦ってきた眞貝知志。
体育館での座学のほか校庭ではデモンストレーション走行が実施され、校長先生や生徒たちも同乗体験を楽しんだ。
ラリーのスタートとなった19日(土)には、高山市位山交流広場に設置されたラリー拠点となるモンデウス飛騨位山サービスパークで、ラリースタート前に同校の吹奏楽部が演奏を披露し華を添えた。トロンボーンを担当している3年生の丸山芽生さんは、ご両親が長年、ハイランドマスターズの観戦を続けているラリーファン。その縁もあり、生徒たちからラリースタートで演奏ができないかと申し出があったという。この日は、雨が降るなか、1〜3年生15人で演奏。吹奏楽部としては小編成ながら、県大会にも常連で出場するという腕前を披露してくれた。
丸山さんの推しクルーは、ヘイキ・コバライネン/北川紗衣組。「国境を越えてペアを組んで信頼関係が築けている姿が、かっこいいなと思います」。ラリー教室ではコバライネン車に同乗することもできたそうで「すごく楽しかったです。見ている時も迫力がありましたが、乗っている時は想像以上の迫力でビックリしました」と感想を語ってくれた。