ドルトムントは18日、ブンデスリーガ第7節でザンクト・パウリをホームに迎え、2-1で押し切った。 代表ウィーク前の前節ウニオン・ベルリン戦に敗れ、アウェイ戦連敗となった7位ドルトムント(勝ち点10)は、4日後にチャンピオンズリーグのレアル・…

ドルトムントは18日、ブンデスリーガ第7節でザンクト・パウリをホームに迎え、2-1で押し切った。

代表ウィーク前の前節ウニオン・ベルリン戦に敗れ、アウェイ戦連敗となった7位ドルトムント(勝ち点10)は、4日後にチャンピオンズリーグのレアル・マドリー戦を控える中、今季リーグ戦3戦全勝のホーム戦に臨んだ。

15位ザンクト・パウリ(勝ち点4)に対し、最前線にギラシー、2列目に右からマレン、ブラント、ザビッツァーと並べたドルトムントがボールを保持する展開で立ち上がる。

しかし好機を作れずにいると30分、FKからギラヴォギにネットを揺らされたが、VARが入ってオフサイドがあり助かった。

すると43分に先制点。右サイドからのグロスのアーリークロスをベンセバイニが巧みなヘッドでゴールに流し込んだ。

さらに追加タイム1分、シュロッターベックのアーリークロスにゴール前でフリーのブラントがヘッドで合わせる決定機を迎えたが、シュートを枠に飛ばせず1点のリードで前半を終えた。

迎えた後半、グロスに代えてバイノー=ギテンスを投入したドルトムントは58分にブラントがミドルでGKを強襲。64分にはブラントのスルーパスでボックス中央に抜け出したギラシーがシュートに持ち込んだが、GKのセーブに阻まれた。

すると78分、ワンチャンスで同点とされる。ルーズボールを中央のスミスに強烈なミドルで叩き込まれた。

スーパーゴールで試合を振り出しに戻されたドルトムントだったが、83分に勝ち越し弾。左サイドをバイノー=ギテンスが突破してクロス。これをギラシーがヘッドで叩き込んだ。

これが決勝点となってドルトムントが勝利。ホーム戦4連勝で白星を取り戻し、レアル・マドリー戦に向かっている。

ドルトムント 2-1 ザンクト・パウリ

【ドルトムント】

ラミ・ベンセバイニ(前43)

セール・ギラシー(後38)

【ザンクト・パウリ】

エリック・スミス(後33)