◇国内シニア◇ファンケルクラシック 初日(18日)◇裾野カンツリー倶楽部(静岡)◇6993yd(パー72)3日間大会のシニアツアーが開幕し、地元・静岡出身で前年覇者の宮本勝昌が6バーディ、ボギーなしの「66」で回り、6アンダーで単独首位発…

地元大会の連覇へ首位スタートを切った宮本勝昌 ※撮影は2023年「全米シニアプロ」

◇国内シニア◇ファンケルクラシック 初日(18日)◇裾野カンツリー倶楽部(静岡)◇6993yd(パー72)

3日間大会のシニアツアーが開幕し、地元・静岡出身で前年覇者の宮本勝昌が6バーディ、ボギーなしの「66」で回り、6アンダーで単独首位発進した。同ツアー2勝の深堀圭一郎、今季にシニア初優勝を挙げた平塚哲二も並ぶ。

5アンダー4位に、2週連続優勝がかかるプラヤド・マークセン(タイ)、清水洋一、太田祐一がつけた。清水は10番(パー5/523yd)でアルバトロスを達成。残り256ydの2打目を3Wでカップに沈めた。

賞金ランキング2位につける片山晋呉は3アンダー10位。ランクトップのチェ・ホソン(韓国)は2アンダー19位で滑り出した。

アマチュア枠で6年ぶりに出場するプロ野球・読売巨人軍前監督の原辰徳は2バーディ、8ボギー1ダブルボギーの「80」でプレーし、中嶋常幸と並ぶ8オーバー75位でスタート。原は「66歳にしてはまずまずでしょう」と振り返り、「緊張というものがスポーツにおいてはすごく重要。力が出るわけで、なかなか味わうことができないという点では、“熱い血”が流れた」と観客の前でプレーすることへの高揚感を言葉にした。

<上位成績>
1T/-6/宮本勝昌深堀圭一郎平塚哲二
4T/-5/矢澤直樹清水洋一、太田祐一、プラヤド・マークセン
8T/-4/高橋朋載、リチャード・テイト