イングランドサッカー協会(FA)は、複数の大物監督に目をつけていたようだ。 FAは16日、2025年1月からトーマス・トゥヘル氏がイングランド代表監督を務めると発表。3人目の外国人指揮官、史上初のドイツ人指揮官を迎え入れることとなった。 し…
イングランドサッカー協会(FA)は、複数の大物監督に目をつけていたようだ。
FAは16日、2025年1月からトーマス・トゥヘル氏がイングランド代表監督を務めると発表。3人目の外国人指揮官、史上初のドイツ人指揮官を迎え入れることとなった。
しかし、発表前にはマンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督も候補だと話題に。今シーズン限りでクラブとの契約が切れる指揮官は、「事実ではない」とイタリアの番組でイングランド代表入りの噂を否定していた。
トゥヘル氏に加えグアルディオラ監督と実績ある指揮官が並んだが、イギリス『デイリー・メール』によると、FAはレアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督にも接触。元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏がポッドキャスト『The Rest Is Football』で明かしている。
「どうやら彼ら(FA)は夏、ペップ・グアルディオラに接触したようだ。カルロ・アンチェロッティとも話をしたと聞いている」
また、イギリス『スカイ・スポーツ』によると、FAの最高経営責任者(CEO)を務めるマーク・ブリンガム氏は、トゥヘル氏の最初の記者会見で「約10人と面談をした。その中には英語を話す候補者も何人かいた」とコメント。逆説的に、外国人の候補者が複数いたことをほのめかしている。
近年はガレス・サウスゲイト監督のもと、2018年ワールドカップ(W杯)のベスト4入りや、ユーロで2大会連続の準優勝など好成績を収めたイングランド。あと一歩届いていないタイトル獲得に向け、名将を望んだようだ。