アーセナルの日本代表DF冨安健洋がヒザのケガの再発によって再離脱を強いられる見込みだ。イギリス『TEAMtalk』が独占情報として報じている。 アーセナル加入以降、再三の負傷に悩まされている冨安。今シーズンもプレシーズンのアメリカツアーを…

アーセナルの日本代表DF冨安健洋がヒザのケガの再発によって再離脱を強いられる見込みだ。イギリス『TEAMtalk』が独占情報として報じている。

アーセナル加入以降、再三の負傷に悩まされている冨安。今シーズンもプレシーズンのアメリカツアーを前にヒザを負傷。開幕後もリハビリに励む状況が続いていた中、今月5日に行われたプレミアリーグ第7節のサウサンプトン戦で今シーズン初のベンチ入りを果たすと、84分に途中投入で待望の初出場。アディショナルタイムを含めて10分以上プレーした。

今回のインターナショナルマッチウィークでは日本代表参加を見送り、コンディション調整に励む形となっていた。

だが、『TEAMtalk』がある情報筋から得た情報によると、冨安はサウサンプトン戦後にヒザの問題が再発。さらに、1カ月間欠場する可能性があると深刻に懸念しているという。

現在、チームではオランダ代表DFユリエン・ティンバー、元イングランド代表DFベン・ホワイトが万全な状態になく、チームとしては過密日程の中で左右のサイドバックでプレー可能な日本代表の活躍を期待していただけに、仮に報道通りの離脱となる場合、冨安自身にとってもチームにとっても大きな痛手となる。

また、稼働率という部分で世界一のインテンシティを誇るプレミアリーグに適応できずにいる同選手に関して、今冬あるいは来夏放出の可能性が高まっている。