10月12日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第2節が開催され、茨城ロボッツがホーム…

 10月12日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第2節が開催され、茨城ロボッツがホーム、アストリアみとアリーナで千葉ジェッツを迎え撃った。前日のGAME1では67−91で敗れた茨城だったが、48.7パーセントの成功率をマークされた3ポイントシュートをどう抑えるかに注目が集まった。

 ロバート・フランクスのシュートで先制した茨城だったが、その後は一進一退の展開となり、ジョン・ムーニーや原修太のシュートに手こずり、第1クォーターは17−20とリードを奪われる。しかし、課題の3ポイントは1本も成功させなかった。

 第2クォーターに入ると、長谷川暢とエリック・ジェイコブセンが躍動。1点差まで詰め寄ると残り2分35秒、チェハーレス・タプスコットのシュートで逆転、39−38とする。その後はリードチェンジを繰り返すが、前半を45−40で終えた。

 後半に入っても千葉Jの3ポイントシュートの成功率が上がらない中、茨城はジリジリとリードを13点に広げてリズムをつかむ。それでも富樫勇樹やディー・ジェイ・ホグの反撃にあい68−60で最後の10分に。第4クォーターは守り合いの展開となるが、リードを許さなかった茨城が千葉Jを振り切り、81−73で勝利。茨城が今シーズン初勝利を挙げるとともに、昨シーズンの4月21日に初勝利した以来、千葉Jから2勝目をマークした(対戦成績は2勝12敗)。

 個人スタッツでは、ゲームハイの25得点を挙げたフランクスが9リバウンドをマーク。長谷川が15得点7アシストと勝利に貢献、ジェイコブセンが14得点12リバウンドのダブルダブルを達成した。千葉Jはホグが16得点13リバウンドのダブルダブルを達成、他3名が2ケタ得点を挙げるも、3ポイントの成功率が11.4パーセント(35本の試投のうち成功は4本)に終わった。その他のチームスタッツを比較すると茨城が46本のリバウンドを獲得したのに対し、千葉Jは39本。セカンドチャンスポイントでも茨城の14点に対して千葉Jが3ポイントと、ゴール下での攻防でも茨城が勝ったと言えるだろう。

■試合結果

茨城ロボッツ 81-73 千葉ジェッツ(@アダストリアみとアリーナ)

茨城|17|28|23|13|=81

千葉J|20|20|20|13|=73