「ITTFアジア卓球選手権2024」は13日、女子シングルスの決勝が行われる。第5シードの張本美和(木下グループ)は第66シードの金琴英(北朝鮮)と対戦する。張本美は今大会、団体金メダル獲得に貢献。シングルスに加えてダブルスでも決勝に勝ち進…
「ITTFアジア卓球選手権2024」は13日、女子シングルスの決勝が行われる。第5シードの張本美和(木下グループ)は第66シードの金琴英(北朝鮮)と対戦する。
張本美は今大会、団体金メダル獲得に貢献。シングルスに加えてダブルスでも決勝に勝ち進んでおり、三冠をかけた戦いにも注目が集まってくる。
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■木原とのダブルスでも銀メダル以上確定
張本美は今大会、早田ひな(日本生命)に代わりエース格としての役割を担い、団体戦決勝では1番手で世界ランキング4位の王芸迪、4番手で同1位の孫穎莎相手に勝利。中国が出場する大会では50年ぶりとなる金メダル獲得の立役者となった。
そんな張本美はシングルスの戦いでも好調さを維持し、準々決勝では世界ランキング6位の陳幸同(中国)相手に3-1で勝利して、今大会中国勢相手に3連勝を達成。準決勝では伊藤美誠(スターツ)との同士討ちにも堂々勝利して個人でも銀メダル以上を確定させた。
16歳に立ち向かうのは同じく快進撃を見せてきた金琴英で、パリ五輪の混合ダブルスではメダル候補として挑んだ早田、張本智和(智和企画)のエースペアを退けるなどサプライズを起こして銀メダルを獲得。今大会の個人での戦いにおいても4回戦で王芸迪にストレート勝ちするなど勝ち上がり決勝へ。中国勢を4強から押しやった2選手によるマッチアップは注目となる。
張本美は木原美悠(木下グループ)と組んだ女子ダブルスでも決勝進出を決めており、三冠獲得の偉業をかけた戦いにもなる。カザフスタンの地で快進撃を見せる16歳が団体に続いてタイトル奪取となるのか。
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