髙橋藍がバレー新リーグを盛り上げる(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext バレーボールの新トップリーグ「大同生命SVリーグ」の男子が10月11日に開幕し、サントリーサンバーズ大阪と大阪ブルテオンが東京体育館で対戦。セットカ…
髙橋藍がバレー新リーグを盛り上げる(C)TsutomuBEPPU/CoCoKARAnext
バレーボールの新トップリーグ「大同生命SVリーグ」の男子が10月11日に開幕し、サントリーサンバーズ大阪と大阪ブルテオンが東京体育館で対戦。セットカウント3‐0で大阪Bが勝利した。
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第1セットから大阪Bの西田有志が躍動。強烈なスパイクを見せ、雄たけびを上げた。サントリーの髙橋藍が得点を挙げる際も、6513人で埋まった会場は大いに盛り上がりを見せた。
終始勢いが止まらなかった西田が両チームトップの21得点を挙げたのとは対照的に、髙橋は6得点に終わった。
髙橋は試合後の会見で「結果として完全にチーム力というか、完成度の差という部分が見られた。そこに対してさらに、チーム力というところは求めていかなければいけない。途中個々の力に頼りすぎた部分があった」と、反省点を述べると、「さらに強くなって戻ってきたい」と誓った。
結果的にストレート負けを喫し、注目された西田との日本代表対決に完敗した。それでも新リーグの歴史的な開幕戦を最後まで盛り上げ、手応えも得ている。
イタリア1部リーグで3季プレーし、戦いの場を2030年までに世界最高峰のリーグを目指す日本の「SVリーグ」へと移した。
髙橋は「SVリーグを盛り上げていくためにも、しっかりと、そこのひとりの選手になっていかないといけない」とし、「海外の選手とよく僕も話をしますけど、日本でプレーをしてみたいという選手も非常に多い。そういった部分でも力を入れながら、SVリーグをやっていくという部分で、本当に世界最高峰のリーグに僕はしていけると思います」と力強く語り、決意を新たにしていた。
[文:別府勉]
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