大谷もこの日は活躍できず。4打数1安打2三振に終わった(C)Getty Images もう後がない。 現地時間10月8日(日本時間9日)、ドジャースは敵地でパドレスとの地区シリーズ(5試合制)第3戦に5-6で惜敗。1点差の接戦をものにできず…
大谷もこの日は活躍できず。4打数1安打2三振に終わった(C)Getty Images
もう後がない。
現地時間10月8日(日本時間9日)、ドジャースは敵地でパドレスとの地区シリーズ(5試合制)第3戦に5-6で惜敗。1点差の接戦をものにできず、3年ぶりのリーグ優勝決定シリーズ進出をかけた同地区ライバルとの戦いは、これで1勝2敗となっている。続く第4戦は、現地時間9日午後6時8分(日本時間10日午前10時8分)に開始予定だ。
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1回表にムーキー・ベッツのポストシーズン1号ソロが飛び出し、幸先よく先制したドジャース。しかし2回裏、一塁手フレディ・フリーマンの悪送球、遊撃手ミゲル・ロハスの野選からデビッド・ペラルタの2点適時二塁打、フェルナンド・タティスJr.の2ランを許し、1-6と5点ビハインドに。続く3回表にテオスカー・ヘルナンデスの満塁弾で追い上げるが、そこから得点を奪えなかった。
試合後、ドジャース専門ポッドキャスト番組『Inside The Ravine』で司会を務め、米放送局『ESPN』の番組にも出演するブレイク・ハリス氏は、Xを更新。「良いニュースは、ドジャースが7イニングもパドレス打線を抑えたこと(厳密には守備のミスのおかげで8イニング)。悪いニュースは、それをもう一度やるのは極めて極めて難しいということだ」と厳しく指摘している。
さらに、ドジャース専門サイト『Dodgers Nation』のノア・カムラス記者は、「2回に守備陣が崩れ、パドレスが6得点。ヘルナンデスがグランドスラムを放った後、攻撃陣は沈黙」と敗因に言及。地元放送局『NBC Los Angeles』のマイケル・ドゥアルテ記者は、「またしても敗退の瀬戸際。相変わらずひどい守備で全てが狂ってしまう。ビューラーは不運だ」と試合内容を振り返っていた。
なお、「1番・DH」で先発出場の大谷翔平は、4打数1安打、1得点。3回の第2打席で中前打を放つが、ポストシーズン3試合の打率は、これで.231(13打数3安打)となっている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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