「ITTFアジア卓球選手権2024」は9日、女子団体の準決勝が行われる。日本はインドとの戦いを迎える。日本は前日シンガポール相手に3-0のストレートでベスト4へ勝ち上がり。決勝進出をかけて、難敵が揃うインドと対することになる。◆【速報】張本…

「ITTFアジア卓球選手権2024」は9日、女子団体の準決勝が行われる。日本はインドとの戦いを迎える。

日本は前日シンガポール相手に3-0のストレートでベスト4へ勝ち上がり。決勝進出をかけて、難敵が揃うインドと対することになる。

◆【速報】張本美和が2点取り、伊藤美誠も会心ストレート 日本女子が難敵インドを下し決勝進出、中国と金メダルかけて激突

■前日は故障から復帰の早田を温存

今大会日本女子はパリ五輪メンバーであった早田ひな(日本生命)、平野美宇(木下グループ)、張本美和(木下グループ)に加えて、世界ランキング9位の伊藤美誠(スターツ)、同17位の大藤沙月(ミキハウス)の5選手で参戦している。

パリ五輪で負った負傷により国内外の大会を欠場していた早田が復帰した今大会の初戦では、シンガポール相手に張本美、伊藤、平野の3人で挑みストレート勝ち。エースの今大会での起用が見られるかも注目が集まってくる。

対するインドは準々決勝で優勝候補の一角でもあった韓国を下した難敵。エース申裕斌、経験豊富なベテランの田志希、パリ五輪メンバーの李恩惠の布陣に対してフルゲームで勝利した。スリージャ・アクラ、マニカ・バトラの主力2人は国際大会でも実績を残してきており、ともに裏面に粒高ラバーを使用する異質型の選手に対しての日本チームの対応力も問われる。

勝利すればこの日先に行われる中国対香港の勝利チームと決勝で戦うことになる。日本女子がインドに対してどのようなオーダーを組み、ファイナルをかけた戦いに挑むのかは注目が集まる。

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