第99回全日本テニス選手権本戦5日目 「三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権99th」(東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/10月4~13日)の男子シングルス2回戦と女子…

第99回全日本テニス選手権本戦5日目
「三菱電機ビルソリューションズ 全日本テニス選手権99th」(東京・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/10月4~13日)の男子シングルス2回戦と女子シングルス3回戦、男子ダブルス1回戦、女子ダブルス2回戦が10月8日に行われた。

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今月4日に本戦がスタートした全日本選手権。本戦5日目となった8日は、男女シングルスと男女ダブルスの計22試合が行われた。

男子シングルスでは、ITFジュニア世界ランク10位で今年のウィンブルドンジュニアベスト4の本田尚也(サトウGTC)が、第14シードの竹島駿朗(JITC)をストレートで破るなど16強が出揃った。3回戦からは、昨年惜しくも準優勝だった第1シードの白石光(SBCメディカルグループ)や第2シードの松田龍樹(ノア・インドアステージ)、第3シードの磯村志(やすいそ庭球部)、第4シードの今村昌倫(JCRファーマ)ら上位4シードが初戦を迎える。

女子シングルスでは、上位4シードが3回戦から登場。第1シードは、今年5月にプロ転向し、すでに世界ランク165位に位置する18歳の齋藤咲良(富士薬品)。初めての全日本選手権初戦では、予選から勝ち上がった吉本菜月(筑波大学)を6-4、6-2のストレートで破って準々決勝に進んだ。また、光崎楓奈(フリー)が第4シードの佐藤南帆(三田興産)をフルセットで破り、ノーシードから唯一8強入りを果たしている。

今年の全日本テニス選手権は男女シングルス各48ドロー、男女ダブルス各16ドローで行われている。

<10月8日の試合結果>

【男子シングルス2回戦】
○本田尚也(サトウGTC)[WC] 6-2 6-1 ●竹島駿朗(JITC)[14]

○羽澤慎治(JCRファーマ)[Q] 6-4 3-6 6-3 ●正林知大(Team REC)[Q]

○田口涼太郎(Team REC)[5] 6-4 2-6 6-2 ●川橋勇太(Team REC)

○望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)[13] W.O. ●田沼諒太(ONE DROP)

○松村亮太朗(村田精工)[Q] 6-3 6-4 ●中川舜祐(伊予銀行)[11]

○熊坂拓哉(イカイ)[6] 7-5 6-4 ●小林良徳(SYSテニスクラブ)[WC]

○丹下颯希(日本大学)[Q] 6-0 6-3 ●宮本大勢(MAT GROUP)[Q]

○松岡隼(B6TC)[16] 6-1 6-4 ●柴野晃輔(フリー)

【女子シングルス3回戦】
○齋藤咲良(富士薬品)[1] 6-4 6-2 ●吉本菜月(筑波大学)[Q]

○佐藤光(アクロステニスアカデミー)[9] 4-6 6-3 6-3 ●西郷里奈(東急スポーツシステム)[5]

○光崎楓奈(フリー)6-3 3-6 6-2 ●佐藤南帆(三田興産)[4]

○今村咲(EMシステムズ)[8] 6-3 6-3 ●桑田寛子(島津製作所)[10]

○清水映里(東通産業)[6] 6-4 6-4 ●木下晴結(Team Rise)[WC]

○石井さやか(ユニバレオ)[3] 6-3 7-6(4) ●阿部宏美(EMシステムズ)[14] 

○松田美咲(エームサービス)[11] 6-4 6-2 ●山口芽生(フリー)[7]

○伊藤あおい(SBCメディカルグループ)[2] 6-3 6-4 ●西村佳世(安藤証券)

【男子ダブルス1回戦】
○柚木武(イカイ)/渡邉聖太(橋本総業ホールディングス)[1] 6-3 6-3 ●伊藤竜馬(興洋海運)/片山翔(伊予銀行)[WC]

○中川舜祐(伊予銀行)/楠原悠介(伊予銀行)[4] 6-4 6-0 ●田島尚輝(やまやコミュニケーションズ)/齋藤惠佑(富士住建)

○今村昌倫(JCRファーマ)/市川泰誠(ノア・インドアステージ)[3] 6-2 6-4 ●中野龍一郎(日本大学)/井戸垣一志(関西大学)[WC]

○竹島駿朗(JITC)/菊池玄吾(エキスパートパワーシズオカ)[WC] 7-6(6) 6-3 ●松田康希(イカイ)/正林知大(Team REC)

○上杉海斗(江崎グリコ)/野口政勝(ONE DROP) 6-4 6-4 ●松田龍樹(ノア・インドアステージ)/河内一真(橋本総業ホールディングス)[2]

【女子ダブルス2回戦】
○林恵里奈(セーレン)/森崎可南子(橋本総業ホールディングス) 6-2 6-3 ●山﨑郁美(島津製作所)/清水映里(東通産業)

※[ ]内数字はシード、Qは予選勝者、WCはワイルドカード