WEリーグを連覇している三菱重工浦和レッズレディースだが、アジアの舞台で衝撃の試合を見せることとなった。 2022-23シーズン、2023-24シーズンのWEリーグを連覇した浦和。2023-24シーズンはプレ大会である『AFC Women’…

WEリーグを連覇している三菱重工浦和レッズレディースだが、アジアの舞台で衝撃の試合を見せることとなった。

2022-23シーズン、2023-24シーズンのWEリーグを連覇した浦和。2023-24シーズンはプレ大会である『AFC Women’s Club Championship 2023 – Invitational Tournament(AWCC)』では、仁川現代製鉄レッドエンジェルズ(韓国)を下して優勝していた。

今シーズンから正式に開催されるAFC女子チャンピオンズリーグ(AWCL)が開幕グループステージは、ベトナムで集中開催されることになり、浦和は6日にインドのオリッサFCと対戦した。

浦和は前半から圧倒。開始5分に遠藤優のゴールで先制すると、9分に藤﨑智子、13分に高塚映奈、15分に塩越柚歩、17分に島田芽依、18分、30分に連続ゴールの塩越がハットトリックを記録。44分には島田が2点目を決め、前半だけで8-0と大量リードを奪った。

すると、後半にも攻撃陣が爆発。52分に後半から出場した丹野凜々香が口火を切ると、54分に栗島朱里が追加点。56分、59分、62分と伊藤美紀が連続ゴールでハットトリック達成。66分にオウンゴールも入ると、68分に角田楓佳、83分に竹内愛未、94分に伊藤がゴールを奪い、後半は前半を上回る9ゴールを決め、17-0と衝撃的な勝利を収めた。

浦和は9日にチャイニーズ・タイペイの台中藍鯨女子足球と対戦。台中藍鯨女子足球はホーチミン・シティFCと対戦し、3-1で敗れていた。

三菱重工浦和レッズレディース 17-0 オリッサFC

【浦和】

遠藤優(前5)

藤﨑智子(前9)

高塚映奈(前13)

塩越柚歩(前15、前18、前30)

島田芽依(前17、前44)

丹野凜々香(後7)

栗島朱里(後9)

伊藤美紀(後11、後14、後17、後45+4)

オウンゴール(後21)

角田楓佳(後23)

竹内愛未(後38)

GK

池田咲紀子

DF

遠藤優

石川璃音

→46分 後藤若葉

栗島朱里

長嶋玲奈

→46分  西尾葉音

MF

伊藤美紀

柴田華絵

高塚映奈

藤﨑智子

→46分 角田楓佳

FW

島田芽依

→46分 丹野凜々香

塩越柚歩

→61分 竹内愛未