【MLB】ドジャース 2－10 パドレス（10月6日・日本時間7日／ロサンゼルス） 【映像】“アツすぎる”パドレスの「円陣」 同地区ライバル同士の“荒れた試合”。大ブーイングの中、パドレスナインが円陣を組んで気を引き締める様子にフ…
【MLB】ドジャース 2－10 パドレス（10月6日・日本時間7日／ロサンゼルス）
同地区ライバル同士の“荒れた試合”。大ブーイングの中、パドレスナインが円陣を組んで気を引き締める様子にファンもしびれた瞬間だった。
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・DH」でスタメン出場した地区シリーズ第2戦のパドレス戦で、ファンとパドレスとの間で騒動が起きた。直後の8回にパドレスがベテランを中心にベンチで円陣を組み、チームを鼓舞する様子に「本気の円陣ってかっけえな」とSNS上でも注目が集まった。
1-4とドジャースが3点ビハインドの7回裏、ドジャースファンとパドレス外野手との間で一悶着が起こり、試合が一時中断となる事態が起こった。およそ10分後に試合が再開されると、パドレス先発ダルビッシュがこの回もドジャースを0点に抑える好投を見せた。
8回、パドレスの攻撃が始まる直前、パドレスベンチではチームリーダーのマチャドがチームメートを集めると、円陣を組みチームを鼓舞するように言葉をかけている様子が映し出された。ダルビッシュらが真剣に話に耳を傾ける様子に、解説を務めたAKI猪瀬氏は「かつてはダークサイドの住人だったが、今はターンが変わってベイビーフェイスの親分のようになっている」とかつては喧嘩っぱやく、幾度も乱闘で退場、出場停止処分を受けてきたマチャドがチームのために見せた行動を絶賛していた。
SNS上でもこの様子に注目が集まると「こんなチームは強いな」「これでパドレス勢いづきましたな」「こういうシーンも本当に良いですよね」「マチャドがこんな感じで『頼りになる兄貴、チームリーダー』やってるの、本当に成長を感じる」「アツすぎる」など、称賛する声が相次いでいた。
円陣で“覚醒”したパドレス打線はその後、8回と9回でホームランを2本づつ放ちドジャースを圧倒。敵地の観客を黙らせる大勝を飾った。
（ABEMA『SPORTSチャンネル』）
