第102回全国高校サッカー選手権大会ダイジェスト
1回戦 明秀日立 2-0 徳島市立
得点者
明秀日立:56分 根岸 隼 66分 石橋 鞘
試合ハイライト
第102回全国高校サッカー選手権大会の1回戦において、明秀日立と徳島市立は熱戦を繰り広げた。前半は、徳島市立が今夏のインターハイを制した明秀日立相手に押し気味に試合が展開されていく。しかし、迎えた好機を生かしきれずにいると、前半は0-0で終了。両チーム無得点のまま、試合は後半に移る。
明秀日立は56分、味方のミドルシュートがクロスバーを直撃し、その跳ね返りを根岸隼が頭で押し込み、先取点を手にした。さらに66分、ゴール正面やや右、ボックスの手前から石橋鞘の直接FKがゴール左に決まり、点差を広げた。徳島市立も何度かカウンターを試みるも、明秀日立の守備がしっかりとした対応を見せ、得点を阻止。冷静に試合をコントロールし、2-0で勝利を収めた。
明秀日立は、今夏のインターハイで初優勝を果たしており、冬の選手権でも連覇を狙う強豪校。チームの柱となる選手たちの活躍により、再び日本一を目指す姿勢が窺えた。