6日、京都競馬場で行われた第59回農林水産省賞典京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)は、中団追走から脚を伸ばしてゴール前の接戦を制した北村友一騎手騎乗の8番人気シュヴァリエローズ(牡6、栗東・清水久詞厩舎)が、好位追走から一旦は先…
6日、京都競馬場で行われた第59回農林水産省賞典京都大賞典(3歳上・GII・芝2400m)は、中団追走から脚を伸ばしてゴール前の接戦を制した北村友一騎手騎乗の8番人気シュヴァリエローズ(牡6、栗東・清水久詞厩舎)が、好位追走から一旦は先頭に立った4番人気ディープボンド(牡7、栗東・大久保龍志厩舎)にアタマ差をつけ優勝した。勝ちタイムは2分22秒9(良)。
さらに3/4馬身差の3着に11番人気メイショウブレゲ(牡5、栗東・本田優厩舎)が入った。なお、1番人気ブローザホーン(牡5、栗東・吉岡辰弥厩舎)は11着に、2番人気サトノグランツ(牡4、栗東・友道康夫厩舎)は5着に、3番人気プラダリア(牡5、栗東・池添学厩舎)は7着に終わった。
勝ったシュヴァリエローズは、父ディープインパクト、母ヴィアンローズ、その父Sevres Roseという血統。今春は目黒記念でクビ差の2着と好走。それ以来のレースとなったここで待望の重賞初制覇を果たした。また、本馬はこの勝利で天皇賞(秋)の優先出走権を獲得した。
【勝ち馬プロフィール】
◆シュヴァリエローズ(牡6)
騎手:北村友一
厩舎:栗東・清水久詞
父:ディープインパクト
母:ヴィアンローズ
母の父:Sevres Rose
馬主:キャロットファーム
生産者:ノーザンファーム
【全着順】
1着 シュヴァリエローズ 8人気
2着 ディープボンド 4人気
3着 メイショウブレゲ 11人気
4着 スマートファントム 5人気
5着 サトノグランツ 2人気
6着 ドクタードリトル 6人気
7着 プラダリア 3人気
8着 バビット 10人気
9着 ジューンアヲニヨシ 7人気
10着 ケイアイサンデラ 9人気
11着 ブローザホーン 1人気