現地時間の10月5日、ブンデスリーガ第6節が行われ、堂安律がゴールを決めた。その鮮やかな得点一発が絶賛されている。  この日、サッカー日本代表・堂安律所属するフライブルクは敵地に乗り込んでヴェルダー・ブレーメンと対戦した。堂安律は右サイド…

 現地時間の10月5日、ブンデスリーガ第6節が行われ、堂安律がゴールを決めた。その鮮やかな得点一発が絶賛されている。

 この日、サッカー日本代表・堂安律所属するフライブルクは敵地に乗り込んでヴェルダー・ブレーメンと対戦した。堂安律は右サイドで先発出場。スコアレスで試合が推移する中でゴールネットが揺れたのは後半30分のことだった。

 敵陣の高い位置、右サイドのタッチラインを背にボールを受けた堂安は、すぐさまドリブルに移る。中にコースを取って強気の姿勢を見せると、対峙する相手DFも徐々に後退。そのまま前に進んで、ペナルティエリアへと入る。

 次の瞬間、堂安は一気に中にカットイン。縦のコースを切っていた相手DFの重心を見抜いてのプレーで、堂安は素早く左足シュート。相手GKも構える中、ニアを射抜いての見事な一撃を放ってゴールネットを揺らす。堂安がお得意とする右斜め45度のコースをこの試合でも制し、決勝点をもたらしたのである。

■「メッシに見えてきました」

 このゴールにはたちまち賞賛の声が。今季ブンデスリーガ3ゴール目に、以下のような声が寄せられた。

「ご存知オレのコース!」
「メッシに見えてきました」
「堂安、絶好調すぎワロタ」
「鮮やか!」
「堂安カットインうますぎな」
「三、四人囲まれてのゴール凄いね!」
「堂安あの角度来たら確実に入れるっていうエゴイスト感、今の日本代表随一だしホント凄すぎる」

 堂安はこの試合後、サッカー日本代表の活動に合流。アウェイでのサウジアラビア戦、そしてホームでのオーストラリア戦に挑む。

 攻撃的3バックを採用すると見られる日本代表において、攻撃陣をけん引して難敵2連戦を勝利で飾れるか。その強気の姿勢を、日の丸のユニフォームでも披露する。

いま一番読まれている記事を読む