「ABEMA(アベマ)」は2024年10月6日にパリロンシャン競馬場で開催される『2024年凱旋門賞』の生中継することを決定した。  『凱旋門賞』はフランスのパリロンシャン競馬場で毎年10月に行われる芝2400mのレースで、ヨーロッパ各地…

 「ABEMA(アベマ)」は2024年10月6日にパリロンシャン競馬場で開催される『2024年凱旋門賞』の生中継することを決定した。
 
 『凱旋門賞』はフランスのパリロンシャン競馬場で毎年10月に行われる芝2400mのレースで、ヨーロッパ各地の活躍馬が一堂に会ししのぎを削る、100年以上の歴史を誇る世界最高峰のレースのひとつ。これまで日本からも国内トップクラスの名馬が幾度となく挑戦してきたが未だ勝利することができず、今年のレースに出走予定のシンエンペラー(牡3・栗東・矢作芳人)に、日本馬悲願の初勝利への期待が集まっている。
 
 「ABEMA」は『2024年凱旋門賞』の無料生中継を実施。日本時間午後10時45分より発走前の様子からレース終了までを中継お届けする。ゲスト解説には福永祐一調教師、川田将雅騎手を迎え、実況・清水久嗣、進行・柴田阿弥が出演する。

【動画】凱旋門賞ABEMAで無料放送決定

福永師「ワクワクしています」


 福永師は出走するシンエンペラーについて「凱旋門賞馬の弟で血統的には日本の馬場に合わないはずなのに、重賞勝ち馬となり日本ダービーでも3着になった馬。そんな馬が適性ピッタリの凱旋門賞でどんな走りを見せるのかワクワクしています」と馬場への適性を評価している。川田将雅騎手は「シンエンペラーは対戦経験もあり、弥生賞では騎乗したこともある。ヨーロッパの馬らしいバランスで走る馬なので、十分チャンスがあると思います」とコメントを寄せた。

 柴田阿弥は「日本競馬悲願の凱旋門賞制覇を成し遂げて欲しいので、もちろん日本馬のシンエンペラーを応援します!前哨戦のアイリッシュチャンピオンSでは3着に好走。直線半ばまで前が開かない苦しいレースでしたが、スペースができてからの末脚は素晴らしかったです!」と、シンエンペラーのこれまでのレースを振り返り、期待を寄せた。