パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での完敗を認めた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。 前節、ジローナとの初戦を制したPSGは、敵地で行われたCLリーグフェーズ第2節でアーセナルと…

パリ・サンジェルマン(PSG)のルイス・エンリケ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)での完敗を認めた。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えている。

前節、ジローナとの初戦を制したPSGは、敵地で行われたCLリーグフェーズ第2節でアーセナルと対戦。20分に先制点を許すといくつかのチャンスを決めきれず、さらなる失点を喫してハーフタイムに。後半は押し込む展開を作りジョアン・ネヴェスやイ・ガンインにチャンスが訪れながらも、得点を奪えずそのまま0-2で敗れた。

第2節にしてCL初黒星となったエンリケ監督は完敗を認めつつ、直前にコミットメントの問題からメンバー外となったウスマーヌ・デンベレの不在が響いたわけではないと主張。そのうえで、チーム構築には時間がかかるだろうとしている。

「最初の1分から相手がハイプレスをかけてくるのは理解していたが、彼らは攻撃的だった。試合後、『この選手はプレーすべきだった』と言うのは簡単で、それは試合の一部だから受け入れよう。だが、すべてのデュエルに負けていたらいずれにしても勝利からは遠くなってしまう」

「ミケル・アルテタは5、6年アーセナルを率いてきた。そして私はこのチームを1年2カ月率いている。我々が今、どの位置にいるのかはわからない。どこに行きたいかははっきりしているが、そこまでにどのくらい時間がかかるかはわからない」

「我々は空中戦においてヨーロッパ、いや世界でも最高のチームの1つと対戦していた。2点目については、そうならないよう全員が改善する必要があるだろう」

「敗北の責任は私にある。敗北を個人のミスのせいだと決めつけるつもりはない。2失点目はよりうまくボールを扱えたはずだが、アーセナルにとっては当然の勝利だ。ドンナルンマが失点を抑えてくれはしたが、これは妥当な結果だった」

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