卓球の「チャイナスマッシュ2024」は10月1日、女子シングルスの2回戦が行われる。世界ランキング9位の伊藤美誠(スターツ)は同60位の倪夏蓮(ルクセンブルク)と対戦する。◆【最新】「非常に困難なもの」伊藤美誠と対戦の61歳レジェンドが振り…
卓球の「チャイナスマッシュ2024」は10月1日、女子シングルスの2回戦が行われる。世界ランキング9位の伊藤美誠(スターツ)は同60位の倪夏蓮(ルクセンブルク)と対戦する。
◆【最新】「非常に困難なもの」伊藤美誠と対戦の61歳レジェンドが振り返った“敗因” 世界9位の試合運びに脱帽「どんな方法でも私を倒せる」【チャイナスマッシュ2024】
■平野との同級生対決実現の可能性
伊藤は今大会に第6シードとして参戦し、1回戦ではマニカ・バトラと対戦。近年躍進を見せるインド選手相手に序盤を支配して流れに乗ると、そのままストレート勝ちを収め、好発進した。
そんな伊藤と対戦するのはルクセンブルクのレジェンドである倪夏蓮。23歳の伊藤に対して倪夏蓮は61歳であり、両者は38歳差。その年齢差にも注目が集まる。
両者は今季3度目の対戦となり、伊藤は3月に行われた「シンガポールスマッシュ2024」、6月に行われた「WTTスターコンテンダー リュブリャナ」でともにストレート勝ち。世界ランキングでも大きく上回る伊藤の優勢は変わらないが、両者は前回対戦時には終了後に会話を交わすシーンが見られるなど、コート外での交流も見どころとなる。
なお、伊藤は勝利すれば、平野美宇(木下グループ)と金娜英(韓国)の勝者と対戦する。今大会出場選手では日本勢最高位の張本美和(木下グループ)が初戦で敗れているなか、同級生の伊藤と平野による直接対決が実現する可能性が残されている。
五輪で金を含む4つのメダルを獲得してきた伊藤と、卓球界の生けるレジェンドによる注目マッチアップ。北京で実現した注目の一戦を制するのはどちらか。
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