男子ゴルフの世界ランキングが29日に更新され、国内ツアー「バンテリン東海クラシック」で今季2勝目を飾った幡地隆寛が75ランクアップの195位で、キャリア最高位を記録した。3月初旬にアジアンツアー「ニュージーランドオープン」で初優勝。昨年末…
男子ゴルフの世界ランキングが29日に更新され、国内ツアー「バンテリン東海クラシック」で今季2勝目を飾った幡地隆寛が75ランクアップの195位で、キャリア最高位を記録した。3月初旬にアジアンツアー「ニュージーランドオープン」で初優勝。昨年末は493位だった。
2位フィニッシュの金谷拓実は161位から150位へ。前週、松山英樹、久常涼に次ぐ日本勢3番手に浮上した平田憲聖は大会を5位で終え、4ランクアップの102位に浮上した。
スペインでの欧州ツアー「アクシオナ スペインオープン by マドリード」で初優勝を挙げたアンヘル・イダルゴは236ランクアップの162位に急浮上。プレーオフで敗れ2位だったジョン・ラーム(ともにスペイン)が15位から13位に上がった。
LIVゴルフを主戦場にするラームが今年、世界ランクポイント付与対象試合を戦ったのは「パリ五輪」以来5試合目。大会を29位で終えた星野陸也は3ランク、118位に上がった。
世界選抜と米国選抜の対抗戦「プレジデンツカップ」はポイント付与対象外。スコッティ・シェフラーを筆頭にするトップ10は変わらず、松山も7位のままだった。スペインで3位に入ったトミー・フリートウッド(イングランド)が1つ上げて11位になった。