前編はこちら スタメン告知は主に文字と写真で構成されていますが、それぞれとてもクリエイティブに作られています。その中で、スポンサー企業がどのように組み込まれているかを見比べるのは、興味深いことです。 プレミアリーグの12チームでは、Fa…

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スタメン告知は主に文字と写真で構成されていますが、それぞれとてもクリエイティブに作られています。その中で、スポンサー企業がどのように組み込まれているかを見比べるのは、興味深いことです。

プレミアリーグの12チームでは、Facebookに投稿する際、スポンサー企業をブランディングするための何らかの“フォーマット”がありました。

それは受動的な露出(例:ユニファーム上のロゴ)、もしくはブランディングされたコンテンツ(例:○○月間MVP、○○プレゼンツ)のどちらかです。同様に、11チームがTwitterで何らかの“フォーマット”を利用し投稿しています。

例)マンチェスター・シティ⇒LINE-UP Presented by「HAYS Recruiting experts worldwide」

FacebookやTwitterを見ると、6つのチームがスタメン選手全員でスポンサー企業のロゴを見えるようにしています。その特徴的な一例がトッテナム・ホットスパーになります。

トッテナムは、SNSに情報を出す時の添付グラフィック(画像)を、スポンサーの企業名が際立つようにし、露出価値を高めています。

また、マンチェスター・シティ、ニューカッスル、スウォンジー、ウェスト・ブロムウィッチも、画像にスポンサーを組み込んでいます。これらの“フォーマット”は、ヨーロッパ中でトレンドになりつつあります。

バルセロナはコナミとパートナーシップを結んでいますが、ここ数年は、Facebookでチームの情報を発信するのに、画像や動画を使って投稿しています。

また、ストーク・シティは鮮やかなテンプレート画像を作成。これをシーズン中に活用して、新しいユニフォームの袖パートナーが露出するようにしています。