◆フィギュアスケート ▽近畿選手権 第2日(28日、大阪府立臨海スポーツセンター) 女子ショートプログラム(SP)が行われ、2022年GPファイナル優勝の三原舞依(シスメックス)が64・37点をマークし、首位発進を切った。 三原は演技後の取…

◆フィギュアスケート ▽近畿選手権 第2日(28日、大阪府立臨海スポーツセンター)

 女子ショートプログラム(SP)が行われ、2022年GPファイナル優勝の三原舞依(シスメックス)が64・37点をマークし、首位発進を切った。

 三原は演技後の取材で「すごく緊張していたんですけど、観客席に埋まるぐらいのたくさんのバナーを持って来て下さっているファンの皆様がいて、6分間(練習)の時に(自身の)名前がコールされた後、パッと見たらすごいカラフルな景色が見えて、本当に幸せだな、という風に思いながら。このショートは自分のいろんな思いであるとか、スケート人生を込めたプログラムなので、本当に最後まで思いを込めて滑りたいと思います」と振り返った。

 24年世界選手権代表の吉田陽菜(木下アカデミー)が63・85点で2位につけた。

 籠谷歩未(神戸クラブ)が53・54点で3位となった。

 24年世界選手権代表の千葉百音(木下アカデミー)は棄権した。

 女子フリーは29日に行われる。

 今大会は、12月の全日本の予選を兼ねており、上位13人が次の西日本選手権(11月、愛知・名古屋市)に進む。